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16ページ目 春の遠足でバトル展開?〈前編〉

すいません。更新がグダグダに遅れてしまいました…本当に申し訳ございません

「誰でも良イと聞いタからアイツを連れて来たけド…」


「あぁ、ありがとうね。助かったよ。ボクも動きたく無いし」


「……おイ。いいのカ?あいつらハ命令も聞かずニ好き勝手に暴れてるゾ?」


「ははっ。別にいいさ。結果は知れたものだしね」


「全く持ってお前ハ…ト言ってモ仕方がないカ…」


巨大な木の上、そこにいるのは赤い髪をした女

そして空中に浮かんだ、仮面を被った片言みたいな独特の喋りをする男が…いた


「それにしてモ何故こんな所デ攻撃するんダ?学校帰りとカでも良いだろウ?」


「うーん、そうなんだけどね。あの学校の理事長の鳥本とか言う奴が厄介だからね…」


「そうなのカ?あんな時たマ、女と見間違えるくらいな女顔ヲしたような奴がそんなに厄介なのカ?金持ちそうではあるが…特に意味は無いだロ?」


「…うーん、触らぬ神には祟り無しってとこかな。彼はとっても厄介だよ。色々な意味でね」


「そうカ…お前の言う事だかラ。間違いは無いだろうナ。僕も注意すル」


「そうした方がいいよ

…さぁて、それじゃあボクも時間だね」


「時間?何の事ダ?」


「学校の友達を待たせてるんだよ。これ以上待たせると向こうが心配するからね」


「学校の友達……お前、学園生活を満喫しきってるナ?」


「そりゃあ満喫しないと損だよ。学園生活だもんね」


「お前……人の上に立つ者として自覚あるのカって消えたカ…」


そして男も消えて行った…



〈旅人視点〉



「…そういえば、私の名前を言って無かったわね。今言うわ。

私の名前は…(まばたき。覚えなくてもいいわ。どうせあんたが死ぬのは一瞬だし。

あんたの名前は言わなくていいわ。私って私以外の名前は覚えられないタチなのよね。どうせ人の名前なんて一瞬で散らせるから」


ガキン


奴の大鎌と俺の持つ大剣が交差する


「…そんな事を言いながら平然と攻撃か…セコいな」


俺と奴…瞬は今現在交戦中だ。俺は大剣、瞬は大鎌を持ち戦っている


「そう?そんなこと無いわよ。ただ、そうした方が上手くやれるから…よっ!」


奴の大鎌が俺の胴体目掛けて薙ぎ払われる。

俺はそれを見切り後ろに下がり避け、すかさず近づいて肩口目掛けて大剣を振り落とす…が鎌の柄で受け止められる


「…だがそんなのは関係無いっ!」


「く…っ!」


俺は受け止めらたはずの大剣を勢いと重さに任せたまま振り切る

…しかし、鎌の柄は折れても斬れても無い。威力を殺されたか…

奴は俺から離れて距離をとる。そして、奴は口を開く


「大体にしてそっちが強すぎるわよ…こっちの攻撃なんてまるで…死神の鎌風(デスビュート!」


「…また不意討ちか…夢幻の竜巻!」


奴が放った、切り裂くような鎌風は俺の目の前に作り出した竜巻に吸収された


「…地獄裁判(ヘル・ジャッジ!」


すると奴はその鎌風に隠れて突撃していた…が


「そこに俺がいつまでもいると思ったか?」


逆に、突撃してきた奴の背後に周り込んでやる


「くっ!」


「重心が乗ってないな」


奴が背後に向かって鎌を振るが、俺は軽くいなし、大剣から手を離し拳を一発腹に叩き込んでやる

すると、奴は面白いぐらいに吹き飛ばされて、木に激突して止まる


「うぐっ!」


「………………………………………………………今ので流石に分かっただろう。実力差は明らか。前より、強くなっていたがまだ俺のほうが強い。また大人しく退いてくれ…」


「断るわ。私が二度も退くだなんて、みっともなく相手を生き延びさせるどころか、私自身も醜すぎるわっ!死神の大鎌(デスサイズ!」


瞬は巨大な鎌にオーラを纏わせて振りかかってくる。

…弱すぎる…な


「通用しない」


俺は大剣も使わずに、鎌の刃を片手で白刃取り……へし折った


「かかったわね」すると、奴はこんな台詞を言ってきた…が…すまない。そっちは俺を策に嵌めたつもりだったみたいだが。生憎…バレてる


「…甘い」


俺は大剣をもう片方の手を使い…後ろを見ずに、背後へと振り払った


「なっ!」


それと同時に背後にあった大量の金属が切り裂かれた


「…背後から大量の鎌で狙っていたか、正面からの攻撃はただの布石…だが読めてる。降参するのなら今のうちだ」


俺は大剣の刃を瞬の首筋に当てる


「……やっぱりそれは嫌だわ」


「なるほど…………命よりも誇り(プライド)をとるか」


そう言った一瞬後、俺は大剣を振り切った

その瞬間、鮮血が辺りに飛び散った


うう…なんかこの話、短いなぁ…

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