みんなでお花見6
瑠璃side
今日はどのキャラで行こうかな?
ふつーに組長でいいか。
「みんな!やんぞおおおお!!」
「おーーー!!!」
「こちらも本気でいきますねぇ」
フッ
「かかってきなさい。あんたは私が相手だ。」
みんな頑張って
璃音side
理解が追いつかない。
一体何をしているのかすらわからない。
ただわかるのは、お母さん達は普通の人ではないということ。
だってあの理解の早さただ者ではない。
まるでこれが起こると予想してたようだった。
それに今俺おぶられてる状況。
だからみんなを見れるんだけど、風花水月組?の人は息が上がってるのにお母さん達は上がってない。
若干怜にぃ達が震えてるけど。
でも玲音にぃなんか辛そう、、、
「ねえねえ、お母さん?玲音にぃが辛そうだよ、、、」
「教えてくれてありがとう。ちょっと早く動くよ。」
瑠璃side
璃音が教えてくれてよかった。
無理しなくていいのに。
「玲音。こっちおいで。怜も」
「!うん、、、」
「わかった、、、」
辛そう、、、
「今日はもう帰りましょうか。」
「な、なんで⁉」
「二人が辛そうだから。みんな!帰ろ!」
「あら、逃げるんですか?やっぱり、たいしたことないですね?時間さいて損した。
そこの二人だってそんなにひどいことをしたわけでもないのに何にビビってるの?」
この言葉で私の中の何かが切れた。