みんなでお花見3
玲音side
今僕たちは急いでお母さん達のところに戻っている。
理由は風花水月組らしき者がいたから。
これは、完全に璃音くん狙いだなぁ、、、楽しみだ。
「ねえ玲音にぃ、なんでこんなに急いでるの?」
「えっとねぇ、、璃音くんもお腹すいたでしょ?
早く食べたいなぁと思って、、、」
納得してくれるか、、、
てか、紫音くんと優笑ってんじゃん。
不自然だよ。
「ふーん、まあいいや。」
納得したーーーー
絶対誘拐されやすいよ~
「璃音くんお兄ちゃんは心配だよ、、、」
「ん?何が?」
「なんでもない、、、」
はあ、まあいいか、、、
誘拐されたらそいつを殺ればいいし、、、
「あ、お母さ~ん」
「璃音おかえり~早く食べよう!」
あ、話しとかないと。
「お母さん、ちょっと、、、」
「、、、何?」
うわ、急に雰囲気かえんじゃんw
「さっき、風花水月組らしき者がいた。」
「早くね?」
それな。
「狙いは?」
「あの感じからして璃音くん狙い。」
「そう、、、」
「てかそこって何位なの?」
「2位」
なんだ余裕じゃん。
「侮らないほうがいいわよ。
そこは、人数は四人だけど、その一人一人がすっごい才能ある人達だから。
才能だったら私たちと同レベルか、もしくはそれ以上ね。」
それってすごくない?
僕たちと同じかそれ以上ってなかなかじゃない?
「すっごく楽しそうだね~」
「その精神がいつまで続くか見物だわぁ」
ふふ、久しぶりに楽しめそう♪
楽しませてね、風花水月組さん♪