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空っぽの頭

作者: 中川凪

よろしくお願いします



空っぽの頭に何詰めようかな

生温い温度に音に景色かな

ダメな子に生まれてしまってごめんなさい

わからないくらいショートしてる

網な脳には詰めても詰めても掬えない

ブルーにお金に取り憑かれてる。

もってるギフトがキャッシュカードなら一人でどっか行きたいね

これが唯一残った。証明。形もないただの雑音

いつか廃棄になるから少しはきいてほしいんだ。


陽に包まれ育った幼き日から、暗闇の場所で葬られる火までの自分を。

これからも破壊と再生は続く。惨めで縋りつくことも多いだろう。

でも、この空っぽの頭を満たす為には必要のことなんだ。


まだ一人で落ち着かないけど、なんとか灰になるまで。

はい。と返事できるまで。探してみるよ。



ありがとうございました。

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