表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ただモテたかっただけのワシがなんか女神様と崇められとるんじゃが  作者: 一二三 四五八
ただパンツを履くまでの物語
14/24

14)哀愁のワシ

戦後処理とワシ。

悲しきゴブリン惨殺事件を乗り越え、その後処理でわちゃわちゃやっとるミンナ。

レディース姐さんと金髪さんを中心に、使えそうなモン、この場の情報元になるモンを集めたら、死体を集めて焼くんだそうな。


なんでもほっとくと魔毒とかいう怖ぇ感染菌が湧くらしい。病原菌は怖いしの。

ワシャもちろん素直にその言葉にうなずいた。いやぁ頼もしい限りじゃわ。


ワシは皆に労いの言葉をかけた後、4人の美少女を連れてその片隅に引っ込んどる。じゃってワシがおっても邪魔にしかならんしの。

いや考えてみ?ワシ今両手使えんから。使ったらえらいことになるからな?


そんなワシに出来ることと言ったらこう、視界の片隅で美幼女ちゃん達と命懸けで戯れることか、4人の美少女様を侍らかすことしかねぇのよ実際。


まぁこの4人はワシがどこにいこうがついてくるけども。

あれじゃ。ワシコイツラの正体が分かりました。分かっちまいましたよ(いまさら)

コイツラあれじゃろ?元々ワシの服なんじゃろ?


じゃって身体の一部にソレらしいモン身にまとっとるモノ。

それ触ると妙にエロこくなるもの。


どうよこの名推理。小学生の江戸川くんもびっくりじゃ。彼も中々やるようじゃがね、もう少し頑張った方がいいんじゃないかのぉ?(慢心の塊)


んでこの衣服っ子らな。基本ワシの動きを全然邪魔しないのよ。まったく。トンと。

ワシが右に行こうと思ったら右に、左に行こうと思ったら左に、連れ立って動いてくれるんじゃ。


しかもワシの両腕がなんか変なモンに触らんように右からぁちょい気弱そうな下着ワンピの美少女様、左からボクサーパンツにフリルビキニ姿の小悪魔ちゃんが常にその両腕にくっついてくれとる。まさに超豪華・夜の華花特盛同伴出勤コースって感じよな。


でも不思議なんじゃよなぁ?


この子らの着とる服は触っても美少女化せんのよ。なんでなんじゃろ?

つーかワシいつまで裸なんじゃろか。

そんことをこの子らに相談すると、いっつも上手うはぐらかされちまう。なんで? まぁ抱きつかれて甘えられただけで毎回はぐらかされるワシもどうかと思うが。


気付けばワシは集められた死体の、一匹のゴブリンの成れの果ての前に立っておった。

さっきからどうにもコイツが目についての。なんか気になるんじゃよね、コイツ。


まぁワシコイツラが目の前で美少女ちゃん達に殲滅されたことについては別になぁんも感じ取らん。コイツラが襲ってきて、唯返り討ちにあっただけ。田舎じゃよくある害獣駆除と一緒の話よ。それがどんなに人間に近い姿でもま、おんなじこっちゃろ?


多分人間でも同じじゃわ。やったらやられる。自然の摂理よな。


ワシャ自分に関係ねぇヤツが傷ついてもなんも思わん人間じゃけぇ異世界向きかもしれん。

もしこう、もうちっとまともなヤツなら大分きついんじゃなかろうか。

こんなワシでも目の前でコイツラがぶっ殺される姿は割と衝撃的じゃったし?


ああ、わかった。コイツワシに似とるんよ。ブサイク面がどうにもワシを思わせるんじゃ。

コイツたしか美幼女ちゃん達に突撃殺されとったヤツじゃったよな。

どうにもこの顔とその死因、とても他人にゃあ見えんかった。


派遣としていいように使われてサー残地獄の果に、いつの間にか死んどったワシと。

片やワシが尻持ち上げただけの騒動で呼び寄せられて、美幼女達に突撃されて死んだコイツ。


どっちも理不尽なもんに殺されたとあって、ものすげぇ親近感を感じちまうわ。

ああ願わくば(わんこ)さま。コイツにもワシ見てぇにやり直す機会をやってくれ。


ワシャ死んで今の力を貰って概ね満足しとる。

カワエエ美少女ちゃん達に囲まれて、常に前後左右に美少女様を侍らかす。男の夢が叶ったんじゃ。まぁその男自身が旅だったことが完全な満足と言えん原因じゃが。


じゃけど美少女ちゃん達のおかげで周囲の脅威に怯える必要がなくなった今、それはおいおい考えれるこっちゃ。今んトコワシャ満足じゃ。大満足様々じゃった。


じゃからオメェも土下座せぇ。


誠意を見せて(わんこ)さまに話しゃあ、きっとオメェもワシ見てぇに、最高の人生を送れるで?

それまでワシがオメェの分まで幸せに生きちゃるけぇの。そんな思いを込めて。ワシが自然な流れでゴブリンの肩へと触れてその冥福を祈ったその時。


ワシの頭に電光が奔った。


なんと目の前のワシに似たゴブリンは1人のワイルド系美少女へと生まれ変わり。

まったくの健康体となって復活を遂げてしまったではないかっっ!!!


やぁ、やっちまったっっっっっっっっっっっ!!!


お約束は大事ですよね?

次の話は今日の夕方を予定してます。

FGOに時間泥棒されてなきゃきっと大丈夫のハズ。


励みになりますのでブックマーク、感想、評価など是非是非頂けると嬉しいです。

ではまた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ