10)ゴブリン幼女戦記(前)
静かな森の中、30人を超える美少女(ほぼ美幼女)達がワラワラしている。
襲わなきゃっ!!(使命感)
その時ゴブリン達の心が1つになった。
ひぃぃぃぃぃっ!!
突然醜いバケモン共がワシラに襲いかかってきた。
しかもその数はコッチと同じくれぇおる。
絶賛美少女ゔぇーぶで混乱真っ只中のワシは、もちろんいきなり出てきたバケモンに何ぞに対応する余裕はねぇ!!
正直怖ぉってもうちびりそうなんじゃけどぉっっっっ!!!
そんときじゃ。そんな情けねぇワシの前に颯爽と二人の美女と、6人のちんめぇ美少女ちゃん達が飛び出した。そんだけじゃねぇ。ワシを囲むように美幼女たちが、そしてワシのカラダを包むように4人の美少女が配置をとる。
なんつうか、だれも混乱1つしとらん感じよ。覚悟出来とる感じじゃわ。
なんじゃろう。ワシ以外の美少女達がぼっけぇかっこいいんじゃが。
でも、いうても向こうとこっちの数はおんなじ位、こっちゃその半数以上が美幼女ちゃん達じゃ。こりゃあもう部が悪ぃなんてもんじゃねぇ。
そう思っての、そりゃ叫ぶわ。
「おめぇら逃げぇっ、ワシんこたぁええけぇっっ!!!」
翻訳後「あなた達逃げなさいっ、私はかまわないからっっ!!!」
怖ぇけぇど、こちとら元でもなんでも男じゃけぇ。美人の前じゃあかっこつけにゃあならんのよ。ふるえながら、言うたった。
ほったらよ。ミンナ、ミンナワシを護るっていってもう聞かんのよ。
「カミサマ、ワタクシ達はあなたの忠実なしもべです。ですがそれは、それだけは聞けません。大丈夫ですわ。ワタクシたちも何も出来ぬ無能ではありませんの。万全を持ってアレを抑え、万事尽くまとめてみせましょう。」
「ええ。この身は貴方様の剣。ならばあなたの為に戦うこそこの身の本分。石ころ達も草土も、その思いはなんら代わりません。」
「鎧、石コロたち、前衛を務めるぞっ!!」
「ふふっ、了解よ。衣服たち、草土たち、わかっているわね?」
「絶対にカミサマには触れさせませんっ!!」
「「「「「「「まかせてー」」」」」」」
ウチの子ら、や、やる気がありすぎるじゃろっっ!!!
おいおいカッコええなっキミらっっっ!!
おっさんにゃそりゃまぶしすぎるわっっ!!
そんなこと言われても全然シンジられんのよ、自分の姿鏡で見た方がええで?
いうが早いが、目つきの鋭い子と鎧の子、中学生くらいの美少女たちが、バケモンに向かって走り出すっ!!!
ちょっ、まてぇっ!!!
ワシャいっこも納得できんてっ!!!
こんなん、…こんなん、……こんなん虐殺じゃ!
……ゴブリン達が一方的に、美少女ちゃん達に虐殺、され、と、る、じゃと?
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