73話「体育祭準備(貼り出し)」
「怜奈、どうけ?」
「もうちょっとで終わるーこれでいいかな?」
放課後生徒会室で作業をしていると、優大が様子を見に来てくれた。
「ごめんな、俺ら何も出来んくて」
「大丈夫、タイピング好きやし任せて!ねぇ?これこういう感じでいいかな?」
「あー、いいと思う」
そしてとうとう
「出来た!先生に言ってくるね」
私はUSBメモリーを持って職員室へ向かった。
「先生、出来ました」
「もう出来たんか!おー、いいやん。早速プリントするわ」
私が作った資料が大きな用紙にプリントされた。
「そしたらこれ、掲示板に貼るのと、それぞれのクラスの掲示板に貼ってきてくれるか?」
「わかりました」
私は画鋲を取りに生徒会室へ向かった。
すると、そこには優大、中野、南がいた。
「どうしたん?3人揃って」
「何かお手伝いすることないかな?って思って」
「そうなん、ありがと。そしたらこれプリントアウトしてもらったし各教室の掲示板に貼るのと生徒玄関の掲示板に貼らんなんし手伝ってもらっていい?
「おう、任せろ」
4人いたのですぐに作業は終わった。
部活対抗と先生vs生徒リレーの競技の説明には、
まだ参加者は決まっていません。部活対抗に関しては、各部活ごとで話し合って参加するという部活のキャプテンは生徒会役員神崎までお願いします。
先生vs生徒リレーに関しては、先生方は職員会議で6人、生徒は各学年から2人ずつ出していただきます。
話し合いについては、学年集会の際に生徒会役員が付き添うのでそこで出場者をきめていただきますので、よろしくお願いします。
と、記した。
次の日、学校に行くと掲示板前に多くの生徒が集まっていた。
「今年の体育祭楽しそう!」
「俺リレー出たい!」
などの声が飛び交っていた。
私はその声を聞き、準備をより、頑張ろうと思った。
「神崎、大盛況やな。皆楽しみやと」
先生に呼び止められそう言われた。
「嬉しいです。準備頑張ります」
私は荷物を教室に置き、生徒会室へ向かった。
とりあえず、エントリー用紙を用意しておいた方がいいだろうと思い、パソコンでの作業にとりかかった。
「先生、エントリー用紙の用意したのでコピー機借りてもいいですか?」
「いいよ。仕事早いな〜」
「あとでやると大変かな?って思ったので」
「神崎おるなら準備もすぐ終わりそうやな」
「どうでしょう笑」
「期待しとるぞ〜」
「はい!」




