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初恋  作者: rein
第1章〜高校1年生〜
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5話「聞かなきゃよかった…」

朝起きてLI〇Eを開くと、美鈴の一言が変わっていた。


【やっぱり好きや〜】


私は恋バナが好きで美鈴の一言が気になり、すぐに聞いた。


『美鈴!誰好きなん!?』


『見るの早いな〜』


『うん笑で?』


『優大』


私はこの時聞かなければよかったと思った。


どうしてこういう時友達と好きな人が被ってしまうんだろう…


そう思っていると、


『怜奈は好きな人おらんの?』


と、聞かれた。


『うん。おらんかな?』


私は美鈴に嘘をついた。


『あ、そうなんや!怜奈も好きな人出来たら教えてや!応援するから!』


『うん。分かった』


もし、今ここで好きと言ったら美鈴との仲が悪くなってしまうかもしれない、これがきっかけで喧嘩とかしたくない…そう思った。


その日の部活は全然集中出来ず、上の空のまま終わり、家へ帰った。

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