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初恋  作者: rein
第2章〜高校2年生〜
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31話「ようやく…」

次の日学校に行くと梓達はもう来ていた。

私が来て早々


「怜奈!昨日沢峰の家行ったんやって!?」


「何で知っとん?」


私はふと美鈴の方を見た。私は昨日美鈴にだけ話したのだ。バレたと言った方が正しいのだろうか…。


「言っちゃった」


「まぁ、いいけどさ〜」


「で?で?どうやったん?」


「どうやったって?」


私は何を聞かれるのか分からなかったのでドキドキしていた。


「何って〜家に2人きりやったんやろー?」


「別に何もないよ?お喋りしてただけ」


私は今言うと少し面倒なことになりそうだと思い、昨日あったことを言うのはやめた。


「えーキスはー?」


「してないよ?」


私はいつも顔に出てしまうので出ないように必死に抑えた。


「何だ〜おもしろくないな〜」


「もう半年経ったのにまだだなんて〜」


「美鈴もしかしてしたん?」


私は美鈴の方に注目を浴びせた。


「え?何で?w」


とっても焦っていた。すると梓が


「こいつ絶対したぞー!」


「ねぇー!声でかい〜」


美鈴は本当に分かりやすい。言葉で否定していても顔や行動に出るのだ。


「したんやな〜w」


美鈴が頷いた。

その後は美鈴への質問攻めがとても激しかった。

美鈴は何でもかんでも正直に答えるので、梓は飽きない様子だった。


私はもう少ししたら言ってもいいかもな。そう思っていた。



家に帰ると1件LI〇Eが届いていた。


『嬉しすぎてやばいわ〜』


中野からだった。中野とはたまにLI〇Eをしている。

恋愛系についてばかりだけど…


『どーしたん?』


『結花と付き合うことになりましたー!』


結花は中学時代の同級生。そして中野とは小学校からの付き合いだったらしい。私は優大のことについて、中野は結花のことについて相談しあっていた。


『マジで!?おめでとー!』


『いや〜嬉しいわ〜』


『え?何て言ったん?』


私はとても気になり聞いてみた。


『今日結花の家に久しぶりに行ったんや?そんで恋話しとってさ』


『それでそれで?』


『彼氏とか絶対出来んしな〜って結花が言ったんやって?そんで思い切って俺と付き合ってみる?って言ったらいいよって』


LI〇Eでも嬉しい気持ちが伝わってきた。


『うわ〜いいね〜!』


『まぁ、お前も頑張れよ!』


そう中野に言われた。

私はまだ中野に優大と付き合っていることは言っていない。だけど今日言おうと思った。



『申し訳ございません』


『は?何が?』


予想通りの答えが返ってきた。

普通いきなり謝られたら誰だってそう言うだろう。


『まだ貴方に言っていないことがございます』


『何や、急に改まって』


『優大とはもう付き合ってます…。』


私は思い切って言ってみた。すると速攻返事が返ってきた。


『はぁ〜?』


『ごめんなさい』


『いつから?』


『えっとですね…。昨日で半年経ちました』


『まさかの1年からかよw』


どうやら全く気づいていなかったらしい


『まぁ、でも良かったやん』


『うん。お互い頑張ろね』


やっと言えた。そう思いとてもスッキリした。

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