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初恋  作者: rein
第1章〜高校1年生〜
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13話「大会-ハプニング」

2回戦目が今から始まる。まずは咲先輩と私と同じ1年生、桃華のダブルス。この試合は惜しくも負けてしまった


次の試合は美羽先輩と茜とのダブルス。かなり競っていた。


あと5点で勝てる。そう思っていた時、事件が起こった。


茜がシャトルを打ち返した時バランスを崩し、何とか体勢を維持し保とうと思って踏ん張った。しかし踏ん張った時に倒れずには済んだが足を捻ってしまったようだ。


「茜!大丈夫??」


先輩が駆け寄った。ただの捻挫なら良かっただろう。だけどそれ以上に厳しいものだった。

後から分かったが、部分骨折だったらしい。


だけどそんなことはその時分からなかった。

あと5点。何とか対策を練り、茜は前だけ。先輩は後ろを担当し何とかその試合は勝った。


次の試合は美羽先輩のシングルス。その相手は先輩よりも上手だった。惜しかったが負けてしまった。


次の試合で勝負が決まる。

咲先輩のシングルスだった。しかしこの試合も負けてしまった。


「お疲れ様です。」


私はタオルと飲み物を持って先輩の所へ行った


「ごめんね。負けちった」


「先輩も皆も頑張りましたよ。来年の大会までにもっと練習して勝ちましょ!」


「ありがと。よし!頑張るか!」


私たちは相手の選手と握手をし、先生の元へ行きアドバイスを貰い自分たちの席に戻った。


男子は強豪校と当たり全敗だったらしい。


そして茜は動ける状態じゃなく、回復は難しそうだった。

そのため残念ながら今回の大会は棄権となった。


茜は病院に行き、診断され安静にしろと言われ先生の指示で家に帰った。


午後。団体戦が少しずつ終わりに近づいてきたので今から個人戦のダブルスが始まる。


私の試合はすぐだった。ペアの美穂と下に行き相手の選手が来るまでウォーミングアップをして待った。


先生と先輩の指示で男女問わず皆応援しにきてくれた。

もちろんその中には優大の姿もあった。そのためかいつも以上に頑張れた。


私たちはスムーズに試合を進め、勝った。

次の試合は明日だ。なので今日は応援だけとなった。


残りの人の試合が終わり、先生の話が終わりバスに乗り込んだ。

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