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いつか終わる恋  作者: 西条 鈴
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第一章「入学式」

ジリリリリリリリー…。

「うぅ~ん」私は眠い目をこすりながらケータイのアラームを切った。ゆっくりおきあがり背伸びをする。「んんん〜、いい天気!まさに入学式日和!」そういって私は布団を出ると、洗面所に行き顔を洗った。顔を拭きながら部屋に戻り着替えはじめた。クローゼットから制服を取り出し、ハンガーからはずした。「今日から中学生かぁ〜」そんなことをいいながら制服に着替えていた。シュルッ。

最後に赤いリボンをつけて鏡の前に立った。

「うわ〜大人っぽい!ふふふ!」一人で笑いながら喋っていると母親に呼ばれた。「鈴!早く朝ごはん食べなさい。入学早々遅刻するよ」母に言われて「はぁ〜い」とゆるく返事をして朝ごはんを食べはじめた。食べ終わると私は椅子に座りながら考えていた。(私、中学入ったら恋できるのかな?)そんな事を考えていたらあっという間に時間は過ぎ、親の車に乗って学校へ向かった。会場につくとすでに沢山の大人や生徒で溢れていた。「えっと…私の席は…」周りをキョロキョロしながら自分の席を探した。「あっ!鈴。こっちこっち!」そう言われ振り向くと友達の神威岬 麗亜がいた。「麗亜!よかった、危うく席間違えるとこだったよ」私は笑いながら麗亜に近づいた。式が始まるまで私は麗亜と他の友達と一緒に喋っていた。時間は過ぎ、式が始まった。私はうたた寝をして、気づいたら式は終わる時間だった。私は急いで帰る支度をし、麗亜の後を追いかけた。そして麗亜を見つけ、入学祝いの写真の親に撮ってもらった。そのあと麗亜とわかれて、家へ向かった。家へ向かう途中、私はずっと考えていた。

(このまま普通に学校生活おくれるかな?)そんな事を考えているうちに私はいつの間にか眠っていた。


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