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懲りない男

「あなたなんて、大嫌い」





「お父さんなんて、顔も見たくない」





・・・・私は、『今の』妻と結婚して5回目の浮気をした。


妻はついに我慢が限界を達したようで、有名な弁護士を引き連れて離婚裁判を起こすとか


今年で16になる娘には着信拒否をされている


周りの人間は「どうして懲りない?」と聞くが


正直、その答えは私にもわからない


ただ、私は妻を愛していた


同時に、娘も愛していた


それだけは確かなことだ




そして、私が彼女らを裏切ったこともまた、「確かなこと」なのだろう


一体「確実」とは、どんなものなのだろう?


愛は確かにあった、だが私はそれを裏切った



何が正しくて、何が間違いなのかわからなくなった



今日は、妻との離婚協議の日


5ヶ月ぶりに妻と娘に会う



もっとも、私にはもう新しい「妻と娘」候補は居るのだが・・・

本能に逆らうってのは、悪い事じゃないですよ


ただ・・・この人は酷すぎです。笑

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