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黒い羽と白い女

それはそれは、美しかった


彼女の黒い羽は自由自在に空中を舞っている


・・・一方の彼女は地上に降り立ち、優雅に庭で紅茶を楽しんでいる。


彼女の羽は、己の出番をいまかいまかと待ち続ける


それでも彼女は、微動だにせず紅茶をすすった。


すると、彼女がこちらに気づき、話しかけてきた


「なぁ。うちにはな、黒い翼があんねん」


ええ、知っていますよ。


ちゃんと、見えていますよ?


貴方の、美しい羽は


「でもなぁ、うちにはそれが見えへんの」


「きっと、黒い羽をつけたうちは、めっちゃかっこいいんやろなぁ~。なんてね」


―――宝の持ち腐れだ


貴方は、あんなに美しい羽を空へ放りっぱなしにしている。


そして、それを貴方自身が気づいていないなんて。


気づいてください。


貴方には、美しい羽があるんです。


それはそれは美しい、貴方に似合う美しい羽が。

羽=相手にしか見えない鏡的な


女性のモデル?それはもちろん某作詞家さn(ry

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