1/8
序章
“現のち夢ときどき架空”はあれで、完成していたけれど、なんとなく続編を書いてみました。はっきり言って、この続編を読むのはお勧めしません。前作はああいう終わり方だけれど、綺麗に終わってますから。続きをどうしても読みたいという方だけ、読んで下さい。
今まで、私が愛した男性が、私を愛してくれた人はいない。
ただ、一度だけでいい。
愛した人に愛されてみたい。
愛される幸せを享受したい。
愛され愛し、慈しみ、相手の幸せが自分の幸せに繋がるような関係。
絆を結び、契りを交わし、ただ……。
永遠に続く愛なんて望まない。
一瞬でいい。
ひたむきに、純粋に、お互いに愛し合う……連理の枝。
きっと、私には絡み合う枝など無いのだ。
ただひたすら待って、ただ一人、朽ちて枯れ果てていくだろう。




