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発言勇者ユウヤツ その2  作者: サードハム
廃墟ステージ
9/29

司教アフラ、再び!

少年シュリク:

  ヒャクナが、負けるなんて……

黄肌(きはだ)の大男:

 (こいつはやばい……! 何でこんな奴が、ドレーダ軍に!?

  殿下(でんか)はご存知(ぞんじ)なのか!?)


ユウヤツ:

  と、止まれ! あ(いた)!?

馬:

  ブルルル!!



 大男は3頭目(さんとうめ)の馬の鞍後(くらうし)ろに、侍女(じじょ)(しば)って()せた。

(くら)前橋(ぜんきょう)を両手で(つか)んで飛ぶと、体を回して(またた)く間に騎乗(きじょう)する。


ユウヤツ:

  あ・あの図体(ずうたい)で、なんて身のこなしだ!?

黄肌の大男:

  行くぞ、シュリク! あばよ!



ユウヤツ:

  あっ!? 止まれ!! ……くっ、逃げられたか……


馬:

  …………

ユウヤツ:

  この馬、急に大人(おとな)しくなったな!?

  どうぶつ――発言戦の人外(じんがい)は、やはり手強(てごわ)いな……


従者(じゅうしゃ)ゲガン:

  ユウヤツ殿、お見事な時間(かせ)ぎでございました!

ユウヤツ:

  ゲガンさん! すみません、限界でした……


従者ゲガン:

  いえ! あ(やつ)らを相手に、よくぞここまで……!



 新人傭兵(ようへい)要領(ようりょう)に、海軍大尉(たいい)でもあるゲガンは不安を覚えたが……

ユウヤツの為人(ひととなり)と働きは、それを改めさせるのに十分だった。


ゲガン:

  朗報(ろうほう)です! ご兄妹(きょうだい)騎兵(きへい)隊を(ひき)い、ここを通られました!

  あ奴らの包囲(ほうい)へ向かっておられます!


ユウヤツ:

  セラキ、セラハ……間に合ったか!

  俺も行きます、奴らは手強い!!

ゲガン:

  この馬で参りましょう! 良い馬です、私の後ろへ!


見送るドレーダ兵:

  …………



 従者ゲガンに随行(ずいこう)していた、ドレーダ兵の1人。

その変装を()いて現われるのは……青肌(あおはだ)怪僧(かいそう)――司教(しきょう)アフラ。


司教アフラ:

  ほほほ……()ましたよ、この()で。

  ユウヤツどの、やはり貴殿(きでん)は……!


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