幼王子アルン vs ドレーダ軍
交渉を終え、ドレーダ軍陣営へ帰還する両者。その道中。
ユウヤツ:
……ニキアさん達って、何者なんでしょう?
従者ゲガン:
これは想像ですが――おそらくはあの4名に、さる御身分のお方が。
公女セラハ:
はい。例えばお忍びで、正騎士以上の発言者たちを伴って……
ユウヤツ:
……えっ?
公女セラハ:
そうなると、一線まで越えた首謀者の狙い――
我らセラ家と〔王家〕が、衝突した後の反応……?
ユウヤツ:
!? えっ……!? お、王家!?
王家って、あ・あの中に……おほっ、王族ぅ!?
○○○○○○○○○○○○○
“おほっ、王族ぅ!?”
――ユウヤツ
発言レア度★★★☆ ウルトラレア!!!
○○○○○○○○○○○○○
従者ゲガン:
そ、そこまでです! 単なる想像です!
セラハ:
そ、そうです! 例えばの話ですわ!
ゲガン:
そもそも! セラキ様が仰ったように、詮索は不敬です。
事の危うさに自制する公女と従者。
しかし2人のこの対応こそ、王族説の信憑性を増す。
ユウヤツ:
そう言えば……小さな男の子が、場違いに居たけど……
アルンくん:
*じー*
3人:
…………
大きな目を潤ませて、幼子が凝視してくる!
アルンくん:
*うるうる*
[発言力 032/032]
ユウヤツ:
ま・まさか、この子がっ……!?
アルンは両手を広げ、ほぼ3頭身の体躯でユウヤツに体当たりした!
*ぼふっ* さらに、上目遣いで凝視してくる!!
幼王子アルン:
*うるうる* きずなの、お兄ちゃんー。
ユウヤツ:
……!!
セラハ・ゲガン:
……!!
その可憐な発言と一挙一動に……
一同の思考は圧倒され、遂に豹変する!
ユウヤツ:
……まぁ、身分なんてどうでもいいか。*怒り*
セラハ:
どうでも良いです。*怒り*
ゲガン:
はい。*怒り*
少年シュリク:
お、堕ちたね……
侍女ヒャクナ:
堕ちたわね。




