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発言勇者ユウヤツ その2  作者: サードハム
平原ステージ
13/29

大男 vs 小さな男の子

公子(こうし)セラキ:

  御仁(ごじん)の身元は……元官吏(かんり)、とだけ明かしておく。

大男ニキア:

  どうも。これが身分証だ。



ユウヤツ:

  身分証……俺がセラキに(もら)った物に、似てるな。

公子セラキ:

  うむ、本物の官給(かんきゅう)品だ。記載(きさい)口唇紋(こうしんもん)耳紋(じもん)も一致する。


ユウヤツ:

  ……すみませんでした。野盗(やとう)(あつか)いしてしまって。

大男ニキア:

  気にすんな。俺は見た目、こんなだしな?

  そう思い込んでも仕方ねぇ。



公女(こうじょ)セラハ:

  発言します!

 [発言力 16000/16000]


 「(おっしゃ)る通りかと! お気になさらず!」


ニキア:

  どぅはっ!?{-16000}

 [0/1000]


従者(じゅうしゃ)ゲガン:

  お(じょう)様……そこは否定さし上げねば、不敬(ふけい)です。

公女セラハ:

  !!



少年シュリク:

  親戚(しんせき)の、シュリクです。

侍女(じじょ)ヒャクナ:

  同じく、ヒャクナです。


妹セラハ:

  ……せ・正騎士(せいきし)以上の発言者が、2人もご親族(しんぞく)に?

ニキア一行:

  …………


ニキア:

  そ、そうなるな……小さい男の子は、俺の子だ。

ユウヤツ:

  ……貴方(あなた)の?



アルンくん:

  ……〔ぱーぱ〕?

ニキア:

  そ、そう! 俺が、ぱーぱ……だろっ?

 [1/1000]



アルンくん:

 「ニキア、ぱーぱ~?」

 [発言力 032/032]


ニキア:

  …………{-32}

 [0/1000]



 大男ニキアはアルンくんの〔ぱーぱ〕を(かた)るも……

幼子(おさなご)忖度(そんたく)せず、上目遣(うわめづか)いに問い(ただ)す。


ユウヤツ:

 (……う、(うそ)じゃないか)

従者ゲガン:

  わはは!

妹セラハ:

  ……その子にも、発言力が?


セラキ:

  セラハ、()せ。身元は確かなのだ。

  双方に(しか)るべき立場があろう。詮索(せんさく)は不敬で(あや)うい。


妹セラハ:

  し、失言でした……!

ニキア:

  ……ご配慮(はいりょ)(いた)み入ります。



セラキ:

  事の経緯(けいい)だが――皆さまはドレーダ市への街道(かいどう)で、

  観光(かんこう)馬車をドレーダ軍に(おそ)われたと言う。


ユウヤツ・妹セラハ:

  何!?

    何ですって!?


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