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レール

作者: 芋姫

「レールに敷かれた人生なんて、まっぴらだ。」という僕に父は言った。


「でも、我々の仕事はなくてはならない。ずっと歩き続ければ光が射し続ける。・・・射さない日もあるけど。」


「・・・わかったよ、父さん。」


僕はうなずいて今日も歩くことにする。


**********************************************************


************







「なんだよこれ、もう!」


いくらひっぱっても動かない。 突然の事だ。 昨日まではなんともなかった。・・なにかひっかかっているのだろうか?


「どうしたのよ?朝から騒いで。」 


「あ、お母さん。あのね・・・。あ、開いた。」


シャッと音がしたかと思うとなめらかにカーテンがレールの上をすべり、同時に朝日が射しこんだ。








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