私の先輩
アオが後ろに倒れる。
グチャッ……なんて鳥肌が立つような気味の悪い肉の潰れるような音がする。
アオの体から赤黒い液体が流れ、じわじわと足元の地面を染めていく。
理解が追いつかない。
体がピクリとも動かなかった。
動けなかった。
声にならない声が出た。
散々聞きいてきた音のはずなのに…何故だろうか、いつものように心地良いとは1mmも感じなかった。
逆に一気に血の気が引いたような…そんな嫌な感じが全身を駆け巡った。
「……ね、ねえ…先輩…?え…え……なんで…」
そして徐々に今目の前で起きていることに頭が追い付いてきた。
アオが死んだ。
突然、あのアオが死んだ。
見慣れたアオの服の首元から流れる人間特有の赤黒いドロドロの液体が、地面に転がる二つのアオの体が現実を突き付けてくる。
何度呼びかけてももちろん答えてくれるはずはない。
それをわかっていながら私は何度アオの名前を呼んだのだろうか。
そんなものいちいち覚えていない。ゴットじゃないんだから。
目を開けてくれないだろうか。
いや怖い。だが生き返ってほしい。
また自分の周りから大切な人が消えるなんて絶対にいやだ。
よりによってアオだなんて…
「アオ!おきろ!おい!!アオ!…なあ…やだ……いやや…………おねがい……うちの前から…消えんといてや……」
足から力が抜けてその場にしゃがみ込んでしまった。
そのとき突然ポツリ…と雨が降って降ってきた。
地面が、服が、肌が、髪が、冷たい雨にうたれて肌についた血が流された。
アオの血も流された。
もう何も考えたくない。
今まで家族のように過ごした仲間が、先輩ともう話すことはできない。
会うこともないだろう。
一生あんな楽しい時間はやってこないだろう。いや、やってこないんだ。
さよならだ。
「ねぇ、辛い?大好きな人が目の前で死ぬのは…」
突然聞いたことのない声がきこえた。
お久しぶりです。皆さん、ももでございます。
遅くなりましたぁぁぁぁぁ!(n回目)
やっぱり忙しい中の小説の投稿はむずっ!ということで、はい。
亀更新です、はい。
と、ここで!新情報です!
私、ももはTwitterデビューを果たしました、はい拍手!
(888888888888888)
ということで、この小説家になろうの専用垢を作りました。
小説家になろうの雑談垢として暇な時にこの白キツネの裏話やら、質問箱やらしていきたいと思います。
良ければ仲良くしてやってください!
*torage_tuki(*を@に変えて)




