熱い
小鳥の鳴く声が聞こえる気持ちのいい朝
あの事件から暫く経った今日もまた新たな事件は起きようとしていた
「アオォォォ!!!」
今日も大好きなチビ(先輩)の名前を呼びおはよぉぉぉ!と元気よくモーニングコールする
前にドアから入ってこい!と怒られたので今日はちゃんとドアから入る。今日だけ
「おはよぉぉぉ!」
「おはっ…て、ええぇ⁈」
ドアを勢いよく蹴って開ければアオは既に起きていたが私が言いたいのはそこじゃない。何故こいつはこんなにビックリしているのかだ。目玉落ちるで?
「ドアァァァァ!!」
「ん?」
そう言われて気づいた
ドアが吹っ飛んだ
「あっ……察し」
「察しじゃねぇよ!あーもうどうしよ…」
「ねーあそぼ〜」
「今それどころじゃないわ!」
「なんで?」
「はぁ…誰かさんが蹴り破ったドアを直さなきゃいけないんで」
「へー興味ない」
「誰のせいで!!!」
「もー!ドアは後回し!今は朝の運動優先!わかった⁉︎」
「いやわかんねぇよ!」
あそぼーあそぼーとアオの袖を引っ張って連れ出そうとするが後にしろ!と言われ突き放されてしまう
もー‼︎ドアにアオ取られたァァァァ!!アオは私と遊ぶのにィィィ!
そろそろ真面目に遊びたくなってきた私は仕方ないのでアオの腹を殴って部屋から引っ張り出した
言うこと聞かなかったらこうしなさいとみんなに教わったんだ。私は悪くない('ω')
「グハァッ!」
「よし!あそぼー!」
「お前なぁ…少しは我慢と手加減ってのをだな…」
「言うこと聞かない子はこうしなさいって言われたから」
「誰に!」
「みんな」
「僕は犬か⁉︎」
「うん」
「うんじゃねぇよ!」
そんなことを言いながらアオを引っ張って訓練場へ向かう
何故って?城内でやったら前半壊して怒られたから☆
「アオ、あと上登っていけばつくんやけど行ける?」
「誰かさんのせいでお腹痛い」
「はいはい、運びますよークソ先輩」
「あ?誰がクソ先輩だ!」
「お前以外に誰がおんねん」
「この生意気野郎…」
私はアオをおぶってジャンプしようと膝を曲げた
ちょっとイラッとしたので空中で落としてやろうと思ったがやらないでおく。今回は
そのまま背中にアオを抱え地面を蹴ってジャンプすればどんどん訓練場の入り口が近づいてくる…とここで異変が起きた
体が熱い
熱くて熱くて視界が揺らいでどんどん力がなくなっていく
「ツキ…?どうかしたか?」
「……熱い」
「えっ⁈ちょ、ツキ⁈」
あーこれあかんわ、あかん
そう思うと今度は体が地面に向かって落ちていた
アオの声が聞こえるけど何言ってるか全然わからない
熱くて熱くて仕方なくて肉が爛れる感覚が伝わってくる
熱くて赤い大きな太陽が今私の近くまで迫ってきているように思えた
今日も寒いですね!こたつでぬくぬくしてます!
アオバ「いやお前のことはどうでもいいわ」
今日は久々に二本出せそうです\(^o^)/




