久しぶり
「お前さ…できるようにやろうとしてる?」
「は?しとるわ!」
「見えない」
「うざい」
「はぁ⁉︎できてないから付き合ってやってんのにその言い方はなんだよ!」
「もーうっさいねん!なんなんマジで!そんな言うならやってみろよ!」
「なんて書いてあるか読めないのにできるか!」
「文字も読めもしないくせに!」
ご覧の通り、あの後喧嘩が始まってしまった。いや、始まったと言った方が正しい
後々思い返すと馬鹿らしい喧嘩だと思うことを今現在進行形でやっているのだ
いつものなら一通りお互いの悪口を言いまくって一息ついて再び言い合いが始まるのだが今日は違った
「この糞ギツネ!」
「ドMチビドジ!」
「それは言い過ぎだろ!」
「なんや散々言いまくってたくせに!」
「…」
「なんやねん!なんか言えや!そんな目でみんな!」
「…」
「……アオ?」
アオが突然何も言わなくなった
今目の前でこうしているのに全くと言っていいほど動かなくなってしまった
なんで何も言ってくれないん?私何か言うてしもうた?
その時嫌な予感がした
風がそう教えてくれた。逃げろと、アイツが来ると…
私が咄嗟に後ろを振り向くと入り口付近の壁に寄っかかる人影を見つけた
「随分と仲良しさんみたいだな」
「…お前、誰や」
よく見れば真っ黒の獣耳と尻尾を生やしている
「やぁ、随分楽しい生活送ってるみたいじゃないか」
「…」
「無視?せっかくわざわざ魔界から会いに来たのに」
魔界から…?こいつは一体なんの話をしているんだ?
「ははっ、混乱してるみたいだね。“ツキ”」
「っな!なんで私の名前知ってる…!」
「あれ?楽しい楽しい生活して全部忘れちゃったの?沢山助けてあげたのに」
こいつは…まさか…なんでおんねん
「ゼイン兄…」
「久しぶり、ツキ」
ツキ!ゼインって奴だれや!そんな奴しらんで⁉︎
ツキ「いや書いてんのお前なんになんで知らんねん」
…やべぇ、遂にキャラ捨てにいったぞこいつ
さぁ!次回は二人の関係が明らかになります!どうなるかは自分の目でお確かめください!( ´∀`)
ツキ「なんか今回この人真面目に次回予告しとる‼︎」
っな!言うなって!!!




