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個性豊かな最強five  作者: もも
日常的な日々
63/89

らしくないで

ツキ視点

後ろから声が聞こえてきたが周りの銃を発砲する音や爆発音などのせいであまり何言ってるのかわからなかった

そのままどんどん敵を斬っていた

赤黒い液体が目の前に広がって楽しくって私は周りの音に声に耳を向けず楽しくなってひたすらに斬った

斬って斬って斬って斬って斬って斬ってきってきってきってきってキッテキッテキッテキッテ…


すると再び声が聞こえてきた

今度はもっとデカく、そして私の名前を叫んでいた

この声はアオだろうか、どないしたん?と振り返った時


「…え?」


振り返れば目の前に弾丸があった

弾の速度がスローモーションのように見えた

私は思わず近くにあった人間らしき塊を楯として使った

グチュッ…と醜い音をたてて弾丸は血だらけの肉に包まれた

何が起きたのか一瞬わからなかった

肉を捨てアオを見れば頬から水を流し血塗れの地面に膝をついて四つん這いになってそこにいた

最近少し伸びた前髪のせいで目は見えなかったけど頬に伝う雫を見て泣いていると気づいた

アオ?と駆け寄れば少し震えていて俯いた顔を上にあげた


「アオ…」

「ぇ…」

「泣くなや…」

「生きてる…」

「あぁ、生きてんで」


しゃがんで頭をポンポンすればアオは更に目に水を溜めた


「ま、間に合った…」

「「え?」」


すると目の前に現れたのはさっきまで寝てたはずの二人だった


「いやーツキが気づいてくれなかったらスローモーションにしてもどっちにしろ死んでたよ」

「え、あ、うん?」

「あーもうほら泣くな!」


そっか!あれは佳奈姉のスローモーションやったんか!どうりで遅い訳だ


「起きたん?」

「うん!バッチリ!」

「いやシオンはショートスリーパーだから、私はまだ完全ではないけど」

「はえーショート、スリ、え?分からん。てか敵は⁈」

「え?全員殺したよ?」


えっ⁉︎と辺りを見渡せば肉と血だけで、豊かな草原がなくなっていた


「まぁ、片付いた訳だし、帰るか!」

「おう!!!」


帰ろ帰ろーと二人はワープで帰ってしまった。また消費しとるやんけ

そんな中今だ震えて立てないのかアオは俯いている


「アオ…?」

「ごめん…先行って…」

「ったく、しゃーないな。おぶったるわ」

「…えっ、ちょっ!」


目も鼻も赤くして泣くアオを私がおんぶをすれば暴れ出したので一発腹パンした


「ゴフッ…っ〜!」

「暴れんな、落ちたらどないすんねん」

「逆に落として」

「いやや」


私は地面を一気に蹴った

そうすれば空へ高く上がった。いつもと違って二人なのでその分足への負担はデカイ。今だからできるんです。歳の問題です。


「…ツキ、そんな飛ばなくてもすぐ城に戻れるんじゃ…」

「アオが泣いてるから」

「え…?」

「泣き止むまで戻らん」

「…でも」

「その顔でみんなに会うつもり?…それに嫌やねん、お前らしくない」

「……ありがとう」


それから暫くアオが泣き止んでツッコミを入れてくるまで遠回りをして私達は城に戻った


はえー先輩が後輩におぶられてる…

ツキ「あいつ機械のくせに泣くんやな…」

シオン「やーい!泣いてるー!」

佳奈「小さくて見えなかったなぁ…」


アオバ「…言いたい放題じゃないか…あの!後書きで小説のイメージ壊さないでもらっていいですか⁉︎」

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