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個性豊かな最強five  作者: もも
日常的な日々
54/89

狂ったキツネ

アオバ視点

「お前が聞いてきたんじゃん!」


僕が何を言ってもツキは無視する。なんてやつだ

そのあとシオン様と佳奈様とハモった時は思わず笑いそうになったが頑張って堪えた。結構笑い堪えるのしんどくないか?え?知らない?そう…

笑いを堪えてる間隣にいたツキが突然動き出した。なんだと目をやればシオン様がこちらに気づきダメだなんだと叫んでいる

なんだなんだと二人に目を行ったり来たりさせる


「え、これって…」


そうツキがモニターを見ながら固まったので僕も駆け寄りモニターを覗く


「ヒェ……ゴ、ゴット、マ、ザー様…?」


そこにはにこやかな笑顔で血塗れの男をみるゴットマザー様が映っていた


「あちゃー、バレちゃった…」

「アオならまだしもツキにも見られるとは…」


と口々に言う二人


「え?何がですか?てか僕ならまだしもって!」

「そこのチビ、うるさいぞ」

「誰がチビですか!!!」

「お前以外に誰がいる」


リアルに心にナイフが刺さったくらい傷ついたんですけど⁉︎


「綺麗…」

「へ?」


さっきまで静かだったツキが突然ボソッと綺麗と言い出し思わず間抜けな声が出てしまった

綺麗?綺麗って今言った?え?何に対して綺麗って今言ったの?

混乱して佳奈様達の方へ視線を向けるがどうやら二人には聞こえていなかったらしく、え?突然なんでこっち見た?って顔をしている。引かないで…!


「ね!アオ!あれ綺麗やないか⁈ ね!ね!」


と肩を掴みブンブン僕を振り回すツキ

く、首痛い、ちょ、首、ね、痛い痛い…痛いって!

ツキは目を輝かせてまるで戦争の時に見たあの笑顔をしていた

どうやら僕の部下は狂ってしまったようだ


チビチビとバカにされてる辺り流石だなって思いました!ニッコリ☆

アオバ「あの、酷くない?みんなして」

何が?

アオバ「僕だってなりたくてチビなわけじゃないんだヨォぉぉぉ!」

ツキ「アオうるさい」

アオバ「いつもうるさいお前にだけは言われたくないよぉぉぉ!」

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