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個性豊かな最強five  作者: もも
日常的な日々
36/89

気がきくじゃん

佳奈視点

ショートケーキを大人しく美味しそうにもぐもぐと食べるツキを後ろ目に書類チェックをする

ご飯やお菓子を食べてる時みたいに普段も静かにしとけばシオンもツキもチb…アオも可愛いのに()


「美味しい?」

「うん‼︎めっちゃ美味しい!スポンジふわふわやし、クリームが丁度ええ甘さやし苺は甘酸っぱくて私好みやわ!」

「そっか、特に聞いてもない細かいところまで分析ご苦労さん。」

「ちょと何言ってるかわかんない」

「ツキがね」


するとそこにコンコンとドアをノックする音が聞こえる。四回も、特に意味はないけどもう一度言おう、四回も!

あ、シオンか、てことは…?


「佳奈姉〜‼︎はいこれ、頼まれてた書類終わったよぉぉぉ」

「はいご苦労さん、次はこれね」

「げっ…まだあんの…?」

「ないと思った?シオン分かってる?シオンはトラゲールという一つの国の国王なんだよ?仕事が沢山あって当然でしょ?てかココまで仕事しないでも国王としてやっていけてんのシオンだけだよ?」

「うぅ…」

「よかったね、ゴットがいて、五轍までして仕事シオンのやらなかった分やってくれてるんだから」

「…頑張る」

「よし、偉いっ、じゃあまた終わったらきて」

「うん、分かった!」


私に背を向けそのまま自分の部屋へ駆け出すシオンの後ろ姿を見届けてふと思った


「…ツキは?」


あれ?さっきまでケーキ食べてたよね?あれ?どこ行った?

先程ツキがケーキを食べていた机へ向かうと置き手紙があった


「…ふーん、たまには気がきくじゃん、っよし、やるか」


そのあと私は新しい書類の山ができた仕事机に向き直り再びペンを走らせる



『ショートケーキごちそうさま!美味しかった!仕事の邪魔しちゃやっぱアレだから帰るね!by.ツキ』

おい!どうしたんだよツキ!最近おかしいやん!空気読めないキャラどこいったん⁈

ツキ「知らん」

おまっ、ええんか?ツキってキャラ崩壊してね?アホキャラどこいったん?って思われるで!

ツキ「褒められてるの?貶されてるの?ねぇ!ねぇ!」

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