死者の生き返り
久しぶりアオバ!
って事でアオバ視点
森の中を走り抜ける
ツキと走ったあのときのように…
夜だから狼もいたりするけど無視して走り続ける
僕は…やらなきゃいけないんだ、僕の…僕の…‼︎
しばらく走ると森を抜け目的地に辿り着いた。焼け焦げた、壁のボロボロになった、そう、昼間ツキが暴れ壊したあの城に
「ここか…」
今度はゆっくりと歩いて城の中を見て回る
昼間におきたことだからまだそこら辺の至る所にゴロゴロと死体が転がっている、いや、これは死体と言うのだろうか…?きっと何回も何回も刺したのだろうな、原型がなくなってただの肉の塊になっている
そして足を進めていると血塗れの部屋に辿り着いた
ほかの部屋も血塗れだがここはより一層血塗れだった、そして天井はなく綺麗な満月が見える
「…ったく、いてぇなぁ…」
「…⁉︎」
その場に現れたのは血塗れの男だった。足を引きずりながらそこらへんにあった崩れて落ちてきた壁に座る、こいつ、足を怪我してるのか
「お前…何もんだ、ここの城の奴らは全滅したと聞いたが…?」
「ふふふ、確かに白ギツネのせいで俺らは全滅したはずだよ?」
「…はず?どういうことだ」
「俺の能力…知ってるだろう?」
「ゴーストマジック…」
あーだるい…
シオン「昨日と同じこと言ってる〜!」
せやで〜!!!!!!!
ゴット「寝ろ」
チッス…




