あいつらなら来るよ
国王視点です
冷たいしなんか寒くね?と妙な違和感で目が覚める
あくびをして一呼吸
周りを見渡せば先ほどまでいた緑豊かな寝心地の良い草原とは打って変わって冷んやりとした鉄格子の扉の部屋にただ一人ポツンといた
あんなに鳥の声が聞こえていたはずなのにここは何の音もしないもんだから静かすぎて逆に落ち着かない
扉を破るもしくはワープで帰るかと立ち上がろうとした時
ガシャンッ
「ん?何これ?」
鎖?手にも足にも?あ、ヤダ帰れないじゃんクソかよ…
普通なら鎖ごときで…とか思うだろうが私鎖苦手なんだよね〜弱点って言えばわかるかな?それそれ!
クソッタレェェェ‼︎とか考えてたら鉄格子の扉が開いて男が入ってきた
「お目覚めかな?国王陛下、気分はどうだ?」
「最悪の目覚めだね!」
「やけに元気だな自分は今ここでこうして拘束されて捕まっているというのに」
「当たり前だろ!必ずあいつらは私を助けにくる。何も心配などしていない」
「ほう?その自信はどこから?」
「そうだな、私にはわかるからな、あいつらがお前の後ろにいるってことがね!」
「は?」
その瞬間ものすごい地雷と共に爆風と爆音が鳴り響いた
最近国王視点多いよね!もうすぐ視点変わるから待ってて!ってことが言いたかったのと鎖の説明をするね!
この世界の鎖とかには魔法を封じるための魔法封じ石というものが埋め込まれており魔法をつかえなくすることができる。ただ強い人と弱い人と、それぞれ個性はあって石もそれに合わせて専用の強さの段階がある。その為城の牢には弱い人用と強い人用に分かれて鎖が設置されてることが多い
だから国王は魔法が使えなかったんだね!なるほど!
ゴット「お前説明長い、語彙力ないかよ」
なくてごめんない!!!!