表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/33

雑思考帖 9月19日夜中

そもそもアイデアを「考える」ってのがちょっとおかしい気もする


「閃く」とは脳に入った情報Aが即断されること

或いは事故のように生まれること

漂っているだけの無防備な情報Aが突然現れた情報Bに触発されること


考えるってのは多分「閃かなかった」って事


論理と直感と脳の部署


名詞は主語にも述語にも目的語にもなりうるだろうか


主語(トマトは)述語(トマト)

これでいいのか


今の時代にも生まれた慣用句ってあるのかね


意志や思考はエネルギーと関係ありますか?


文法がわからなくてもフランス語を単語だけで堂々と話し、何かを言おうとする勇気ある自分を妄想する


現実とはその各々の妄想が再現されていない世界のことではないか


宮崎駿は「俺の言いたいことがお前らに簡単にわかってたまるか」みたいな意地が可愛らしいじい様だなと思う

だから人があれこれ理想を入れ込んで楽しむわけよね

稀有な作家さんだ


思考を回すキーとなる言い回し


どうすれば頭を使ったことになるんだ


想像するという行為を一人の人間の行動に例えたら何になるだろう


予想=「あの人が履いているのは白のパンティだろう、見た目も清楚だしそうだろう」


思考を書くのにこれじゃ書くための思考になっちゃってるじゃないか


想像=「あの人が熊のアップリケが付いたパンツを履いているとしたら…趣味を疑うかもしれない」


妄想=「何も履いてないに違いない!よくわからないがそうだ!」


正解はふんどしでした


(書くための思考で書いたものじゃない文というのは橋本治の桃尻娘の一行目を見れば一発でわかる)

ホントにいい男なんかにはさ、体の良さなんて通用しないんだ、あーもうやだぁー貧弱な体の女なんてみんなプロテイン飲ませて吉田沙里みたいにしちゃえばいいのよ、みたいなノリ


三島由紀夫ならば

女は男に対しては肉体にしか美しいものも醜いものも見出ださない簡易で実直な判断で生きているのだ

とでも言うだろうか


読まないと作家さんのことが解らないじゃない


アニメやゲームの台詞が面白くない理由は、こちらの世界をチラチラ見ながら何か言うことだよ

お前らはお前らの世界の人間だ、こちらの世界を見るなと

そっちの世界を見るということだけがこっちの大なる権利だ、と怒鳴り付けていいですか


アニメもゲームも好きなんですがこればかりはね


物語の透明化とは

物語を読まれないあるいは読まれ過ぎないようにする

こういう手法があるらしい

主人公が物語の筋に沿った行動だけしかしない為に先が見えてしまうというものだ

なるほど、受け手がつい、

そうでなくても見透かしてしまう物語は確かに存在する

この透明化を果たすのが、シナリオだ

シナリオをストーリーに従順な存在だけにするのはもったいないのだ

(もっとも今それらしく自分で考えた、カネ取れるかなぁこれ)



先を読まれるのを恐れてめちゃくちゃな筋になった作品が凄いあると思う

特にアニメ

小説はただ書けなくなるだけ


バナナはおやつに入りますかという死ぬほどつまらないネタがこの世から死滅してよかったと思う、心から


創作の名言を持ち上げる文化は人物から台詞を奪う行為ではないか

思考を文章にしようとしますと、勝手に私のカワイイお脳様がそれらしい文章になさってしまいます


この時、手書きとワープロもしくはキー入力の違いが出てくるものと意識をしました

手書きは直感でかけます、文もそうなります

キー入力は入力してる間に、その先の文章をお脳様が理論的になさってしまうのでしょう


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ