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ガーディアン  作者: フライング豚肉
第二章・ジプシーの意味は放浪者
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穿ちの拳

「ぐっ……おっ……」


吹き飛ばされたゲンゾーは煉瓦のベッドから身を起こし、エリルに流星の如く迫るグリンブルステインを見る。


(いかん……)


明らかに自分の方が重傷だが、思った時にはもう体が前に出ていた。

駆け出し、エリルを蹴飛ばす。

しかしそれで終わりではない。

迫るグリンブルステインの巨体をかわし、されどかわし切れず地を転がる。


「ゲンゾー!」


エリルは叫ぶが後ろ足に吹き飛ばされ、同じく地を転がった。


「ちぃ……!」


すぐさまアリーヤも槍を構えるが、そこで音の干渉魔導から解放されたグリンブルステインはアリーヤに突貫。


「かはっ……!?」


肺腑の空気が全て抜け、しばらく空を舞って地に盛大に身体を打ち付けた。

三人は三人共に地に伏し、うつ伏せに伏すゲンゾーの頭の位置に歩むグリンブルステイン。

そしてその蹄を頭に振り下ろさんと前脚を掲げた瞬間、


「ぬん!」


掌打が再びバイタルゾーンに当たる脇腹を打つ。

当然意味を成さなかったが、ゲンゾーはにやりと笑う。


「表皮が頑健である事は分かった。では内側はどうか!」


そしてその内側に魔力を向け、


『喝!』


属性魔導を注いだ。

瞬間、ぐちゃりと肉が潰れる音がし、グリンブルステインはさけび声を上げる。

最後の抵抗と言わんばかりに身を暴れさせ、ゲンゾーは吹き飛ばされる。

そのままグリンブルステインは右に左にと身体を揺らし、遂には倒れ伏した。

それを見届け、ゲンゾーは大きく息を吐いて大の字に寝転がる。


「……またエレン嬢に治癒頼めるかのう」



ステータス更新


NAME・ゲンゾー

レベル・2

クラス・不明

筋力・C(EX〜H)

耐久・D

敏捷・B

魔力・G

対魔力・G

属性・無

保有スキル

陣地作成・F

拳法・D

見切り・A

属性魔導・F

固有スキル

異界の魂・A

不屈の精神・A

精霊の祝福・A

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