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巻き込まれたZE☆

※初めての投稿です。気をつけて下さい。

初めまして私は津田来夢つだらいむです。長い髪と眼鏡が特徴的な高2女子です。

今図書室での用事が終わり帰るところなのですが、外は暗い夜道のはずなのに明るいです。恐る恐る角から覗いて見ると、同じクラスの4人が魔方陣みたいな模様が光っているところにいます。

あ、奥村君と目があった…。私の近くも眩しくなったというか、同じ模様が私の下にも出来ていました。うわぁー巻き込まれたくないのに…見に行かなきゃ良かった。

あぁ、丸い月が青くて綺麗だなぁー。現実逃避しても意味無さそうだな。はぁー、ため息がででしまう…。

4人はもう消えてしまって姿が見えない。自分の消えて往くのを見るのは気分があまり良くないな。どうなっちゃうんだろう…。

目が開けれなくなるぐらい眩しくなった。




気が付くと地面に横たわっていた。体が痛い…何で?顔を上げると目があった。

男の人なのだが、それよりも気になるのが耳が有るはずのところに動物みたいな耳があることだ。コスプレなのだろうか?


「お前、何処からきた。」


初対面にお前って失礼じゃなかろうか?


「聞いているのか?」

「あ、はい。」


「…………」 


無視する方が失礼ですね。すみません。

あ、ため息つかれた。


「では、名前は?」

「津田です。」


あれ…こうゆうのって名乗ってから聞くものじゃ…


「ツダ?変な名だな。」


なっ!いくら何でも失礼過ぎるんじゃないですか?全国の津田さんに謝ってください!!顔が引きつりましたよ。


「自分で帰れるか?」

「無理です。」


何処に居るのかさえ分からないのに無理に決まっているじゃないですか。


「…どうやって来たか分かるか?」

「巻き込まれました。」


「………」


それ意外にどう答えたらいいか分からないですね。

しかしどうしたものかな。森の中みたいだしな…。

野宿はキツそう。帰れるかな?


「俺のところに来るか?」

「良いんですか!!」


野宿しなくてすむ!!すっごくいい人だったわ…。コスプレと思ってごめんなさい。


「…危機感なさすぎだろ。大丈夫かこいつ?」


何か言っているようだけどまぁいいかな?


「で、いつまで寝転んで居るんだ?」


「あはは…力が入らないんですよね。」


いやー、全く起き上がれないんですよねー。おかしいなぁ。体まだ痛いしな…。困ったな。

あ、男の人が横に行っちゃった。しゃがんだ…?何かな…!?ってこれは!!横抱き又はお姫様だっこ!!恥ずかし過ぎる!! 口をパクパクさせていたら気付いたようで、笑いやがった…。


「ふはっ、顔がひどい…ふふっ」


ひどっ…人としてそれはどう何ですか!?仮にも女の子なのに…!?


「あはは!!無理、我慢できくくっあはは!!」


笑い過ぎ…ああもう。穴があれば入りたい…。ぐすん

男の人の家に着くまでずっとこの調子でした。いつまで笑うんですかこの人…。


読んでくださりありがとうございます。

投稿はゆっくりになりますので期待しないで下さい。

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