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神才の少女は恋愛から逃げる  作者: 茜猫麗華


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1/4

神才の少女、森にて人を見る

私は生まれてから森で生活していた

理由は簡単

捨てられてしまったからだ



そんなこんなで森で生活をしている私

多分年齢は2歳ぐらいだと思う

森の動物と一緒に暮らしているから

水場とかご飯に困ったことはない



だけどそんな私にも家族みたいな存在はいて

「ただいま!」

そう言いながらもふもふに飛び込む私

私の家族はオオカミなのです

「あんた今日も勝手にご飯取りに行ってたでしょ」

「だってお腹すいたんだもん〜」



このオオカミさんこと母的な存在は

意思疎通ができて

とってもいいオオカミさん

それに他のオオカミさんも

だけどたまに



「どうする?あの人族の女の子(オオカミ1)」

「食べるには小さかったから育てるっていうことになったけど、(オオカミ2)」

「みんな思ってることだと思うけど、(オオカミ3)」

「愛着湧いてきちゃったよなぁ(オオカミ4)」

そんな会話をしているのは私は知っている

だけどみんな優しく生きる術を教えてくれるし

そんなみんなに感謝している

だから、私はみんなになら食べられてもいいと思っている



そんな日々を送っていたある日

「おい、そこの人間、おまえ、あいつらに食われるぞ」

そう話しかけてきたのは森でよく見かける鳥さん

すごいよねこの世界の動物ってだいたい意思疎通ができるみたい

っと、返事をしないと

「そうだね、いつか食べられちゃうかも」



いつも狩ってきて肉を食べさせてくれたり

山菜のとり方を教えてくれたり

いろんな生きる術を教えてくれた

そんなみんなになら食べられてもいいと私は思っている



「おまえ、食われる気なのか?」

そう鳥さんは聞いてきた

「食べられたくはないけど、オオカミさんたちにお世話になっているし、この世界では、唯一の家族だから」

「そうか、お前は愚かな人間なのだな、いざってときは俺を呼べ、森の外の近くまでなら案内してやれる」

「わかった、ありがと」

そうして今日も一日が終えたのだった



そうして時間は過ぎ、私は14歳になりました!

「14歳の誕生日おめでとう!(オオカミ3)」

「あの女の子がもう14歳なのかい、(オオカミ2)」

そういって大物をみんなで狩ってきてくれた

「みんなありがとう!大好き!」

「....私(俺)達も大好きだよ(ぜ)(オオカミ4匹)」

みんなは私を食べずにいた



「やっぱり人里に戻そうぜ?(オオカミ3)」

「だめよ、知らない土地に一人きりなんて捨て子と勘違いされるに決まってるわ!(オオカミ2)」

「それに、道に関しても俺達がついて行ったら人里では受け入れてもらえないかもしれないしな(オオカミ1)」

「やっぱり、成人するまで育ててから人里に返すのがいいんじゃないか?(オオカミ4)」

「でもとりあえずこれだけは決定ね?(オオカミ2)」

「そうだな(オオカミ1)」

「あの女の子は食べない(オオカミ4匹)」



という会話を夜遅くにしていたのを私は知っている

みんな優しすぎる

普通なら他種族の子供なんて見つけたら食べてしまうと思うのに

それをせずに保護どころか育ててもらった、



そんなみんなに私は、

「みんなに恩を返したい、」

「...(オオカミ4匹)」

みんな黙っちゃった

「生きてくれてるだけで恩返しだよ(オオカミ2)」

そう言ってっくれるオオカミさん



「でも、」

「でもじゃない、生きてくれるだけで俺達にとっちゃぁ大助かりだぜ?、いつか才も開花するだろうしさ(オオカミ1)」

「才?なにそれ、」

「才っていうのはな人種族しか持っていない不思議な能力の名称さ(オオカミ3)」

「そんな物があるんだ」

「そうなんだけど、って、鳥の野郎がなんか言ってるな(オオカミ4)」



「おい!人間たちが森に入ってきた!逃げろ!」

人間?私以外の?

「まじか、ここに来てからだいぶ経っていたけどついにか、(オオカミ3)」

「どうする?殺る?(オオカミ4)」

「いや、敵対するのはあまり得策じゃない、久しぶりに会話してみるか?(オオカミ1)」

「さんせーい(オオカミ2)」



そういいながら

みんなは狩りの準備ではなく

いつも通り他の動物達と話すときのように準備を始めた



「おいここらへん、めっちゃくちゃデケェ足跡あるぞ、」

「大丈夫さ、最悪逃げればいい」

5人の人間が会話しているのを木の上から聞きながら

他のオオカミさんたちが来るのを待っていた



「ねぇ、あなた達はどこから来たのかしら(オオカミ2)」

おお、相変わらず会話するときは威厳が増しますね、

「フェンリル、だと?」

ここで初めてオオカミさんの種族が判明!

フェンリル?という種族らしい、



「見逃してくれ!フェンリルの縄張りに入る気はなかったんだ!」

「人の子よ、我らは別に咎めるつもりはない、ただ少し頼み事があってな」

「フェンリルの頼みってんならもちろん引き受けますぜ」

「近くの街までの地図や、14歳の少女が着れるほどの服を買ってきてほしい、お礼は」

そう言いながらオオカミさんは自分の毛を切って人間に渡した、

「この毛で十分だろう?」

私のために毛を、

と私は思いながら木の上から見ていた



「ああ、フェンリルの本物の毛なら王族に献上できる、」

それを聞いた他の人間の一番年寄りそうな50歳ほどのおじさんは

「!?、ありがたや〜ありがたや〜、」

そう言いながらオオカミさんを崇めていた



「いつぐらいに持ってこればいい?最短で3日だ」

「なら3日後にまたここで会おう」



そう言い終わった後にオオカミさんは洞窟の方へ帰っていった

私は人間さんを少しつけてから

洞窟に帰りました

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