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Lightning in the blue sky

Lightning in the blue sky{11・12}

作者: はらけつ


なんにせよ、


青い空に、稲妻は、よく似合う。



稲妻が、走る。

稲妻が、落ちる。


青天から、落ちる。

青天に、走る。


空から地へ。

いや、正確には、宙から地へ。


気象衛星は、観測する。

大気の動き等を観測し、地上に、伝える。

地上では、それを元にして、気象予測を、する。


気象衛星は、落とす。

人工的な稲妻を、地上に、落とす。

地上では、気象予測した結果を元に、気象制御の為の稲妻を、落とす。


未だ、人工的には、微々たる稲妻しか、起こせない。

そんな稲妻では、気象制御に、使えない。


稲妻の威力を、増幅する必要が、ある。

気象制御に使える稲妻にする必要が、ある。


それには、増幅装置が、必要。

増幅装置と云うか、そう云うものが、必需。


色々、試した。

無機物から、有機物まで。

鉱石・薬品から、昆虫・動物まで。


結果、一つのものに、落ち着く。

人間に、落ち着く。

それも、濃い記憶を所有している人間、に。


濃い記憶を持っている人間ほど、役に立つ。

気象制御の為の、稲妻増幅に、役に立つ。

記憶が濃い程、稲妻は、増幅される。


が、身体に、電気(稲妻)が走る訳なので、無事には、済まない。

人間の神経や脳には、電気信号が走っている訳なので、無事には、済まない。


代償として、増幅装置になった人間からは、失われる。

増幅装置として、使われる度、記憶は、失われる。

新しい記憶から、最近の記憶から。


法律が、制定される。

その法律の為、気象制御を名目に、人が、強制的に招集される。

体のいい、祭の人身御供、戦時の赤紙招集。


招集する人間は、その資格から、高齢者が、多くなる。

が、『濃い記憶を持っている』資格さえあれば、若年者も、招集される。


表立っては、苦情を、言えない。

災害を防ぐこと、多くの人の利便に関わること。


そうやって、善意の犠牲者を出し、日々は、続いてゆく。


{case 11}


まさか、こんな事態が、起こるとは


コレクは、ショックに、囚われる。


こんな症例は初めて、だ。


確かに、気象衛星に乗る人間からは、記憶が、失われる。

気象制御の為の稲妻を増幅する人間からは、記憶が、失われる。

身体に、電気信号が走るわけだから、まあ、理解できる。


が、これは、


試験運用でも、本格運用でも、

事前臨床でも、事後経緯でも、


一切、発生していない。


身体に電気信号が走るわけだから、あり得ると云えば、あり得る。


が、


ならば何故、今まで、起こらなかった?

何故、ここで、起こる?


コレクは、シーノの顔写真を見る、見比べる。


気象衛星に乗る前。

気象衛星に乗った後。


明らかに、違う。

何が、違う?

顔が、違う。


気象衛星に乗る前は、整った顔を、している。

イケメンと云っても、いいかもしれない。


気象衛星に乗った後は、整った顔を、していない。

イケメンでは、全然ない。


イケメンどころか、人並み、十人並みですら、ない。

顔の表情、以前の問題だ。


顔が、崩れている。

垂れ下がるように、顔全体が、崩壊している。

勿論、記憶も、失くしている。


シーノは、初めてのサンプル、となる。

記憶のみならず、表情筋にも影響が出た、最初のサンプルとなる。

稲妻増幅は、シーノを、二重苦に、叩き込んだ。


シーノは、訳が分かっていない。

記憶を失くしているのだから、気象衛星に乗った経緯も、あやふやになっているのだろう。

顔も、『最初からこうだった』と突き進めば、受け入れるだろう。


厄介なのは、周りの人間、だ。

シーノの周りの人間、だ。

シーノの家族・親戚、友人、先輩・後輩等々。


とやかく言って来るのは、明確。

問題化するのも、明確。

その問題は、国全体に広がり、世界全体にも広がる、だろう。


どうするか?


コレクは、沈思黙考する。

思いを、考えを、巡らす。


問題化しては、いけない。

事実を広げては、いけない。

表に出ると、侵略すること火の如しで、広がってしまう。


まず、することは、


シーノを、周りの人間に会わさない、ことだ。


シーノを、帰さない、戻らせない。

なんのかんの理由を付けて(身体検査とかの理由を掲げて)、気象センター預かり(体のいい隔離)に、する。


それでも、写真や画像、電話や動画は、求められるかもしれない。

それは、気象衛星搭乗前の画像・動画データや音声データを加工して、間に合わせる。


それでも、誤魔化せるのは、数ヶ月間、だろう。

その内に、シーノの顔を元に戻す方法を、見つけ出さなくてはならない。


 ・・ まあ、無理やろな


コレクは、すんなり、悟る。


数ヶ月の内に、シーノの顔を元に戻すことは、不可能に近い。

今から、イチから、取り掛からなくてはいけない。

絶対的に、時間が無い。


よしんば見つかったとしても、神経に、電気信号に関わること。

回復に時間が掛かる、と見ておいた方がいい。

とすると、数ヶ月では、時間が足りない。


つまり、


無理くり作り出した猶予期間、誤魔化した猶予期間では、対処できない。

シーノの顔を元に戻して、周りの人々の元へシーノを帰すことは、できない。

誤魔化した猶予期間は、更なる誤魔化しを考える期間と、捉えた方がいい。


コレクは、引き続き、沈思黙考する。


シーノに、以前の顔を再現した覆面を、被せるか?

いや、それでは、シーノが嫌がるかもしれない。

記憶を失くしているとは云え、本能的に嫌がり、取ってしまうかもしれない。


シーノを、気象センターに、隔離するか?

『身体検査で、異常値が出た』とか、尤もらしい理由を付けて。

いや、それでも、面会は、求められるだろう。

求められれば、会わさない訳には、いかない。


 ・・ 待てよ ・・


コレクは、何か、思い付く。


シーノを、そのまま、帰したらええやん!

崩れた顔のまま帰したら、ええやん!


コレクは、諦めたか?

いや、そうでは無い様、だ。


『尊い犠牲精神で、こんな顔になってしまいました』とかなんとか言って、シーノを帰したらええやん

そう言えば、シーノの顔が崩れていても、表立って、何も言われんやろ


コレクは、ほくそ笑む。


マスコミが騒ぐかもしれんけど、シーノの美談として、好意的に受け取られて、こちらに矛先来んやろ


方針、決まり


コレクは立ち上がり、部屋を、出る。

気象センター内各部署に、根回しをしなくては、ならない。



 ・・ ひっ!

 ・・ ひっ!


声には出さないが、家族の表情は、物語っている。


無理も無い。


シーノの顔の崩れ方は、以前が、人好きのする面構えだっただけに、余計、衝撃的だ。

思わず引いてしまう気持ちも、分かる。


コレクは、シーノの家族に、写真を、見せている。

画像や動画では、ショックが大き過ぎると思い、前もって、写真を見せている。

『写真も、それなりにショックが大きかった』様、だが。


シーノの家族は、三人家族。

シーノ、奥さん、息子さんの、三人だ。


奥さんと息子さんが、ショックから立ち直る前に、話を進める。

コレクは、話を、サクサク進める。

奥さんと息子さんが正気を取り戻して、面倒な質問をされない内に、話を進める。


そして、あれよあれよと、シーノの気象センター預かりを、決めてしまう。

一年弱の、気象センター隔離を、決めてしまう。


ある意味、家族にとっても、それは願ったり叶ったりかも、しれない。


この状態のシーノを連れ帰っては、近所の眼が煩い、だろう。

余計な詮索をしてくる輩も、いるだろう。


あからさまにホッとした表情で、奥さんと息子さんは、気象センターを後にする。

経済的負担も、人力的負担も、あまつさえ精神的負担も、気象センターが受け持つ。

家族にとっては、良過ぎる条件、だろう。



「さてと」


一仕事を終え、コレクは、呟く。


シーノを、どうするか?


コレクには、腹案が、ある。


もう一度、シーノを、気象衛星に、乗せる。


これが、コレクの腹案、だった。


今のシーノの状態データを、詳細に、取得する。

取得後、もう一度、気象衛星に乗せる、【稲妻落とし】に従事してもらう。


顔が元に戻れば、それで良し。

戻らなくても、表情筋への影響(顔崩れ)のデータが取れるから、次に活かせる。



コレクの案を上役に諮ったところ、案は、すんなり、了承される。

コレクの案をシーノの家族に諮ったところ、案は、すんなり、了承される。


みんな、シーノを、扱いかねている。

シーノは、お荷物化、している。

みんな、シーノを、まともに、心配していない。


シーノ、世の中、そんなもんや


コレクは、シーノに向けて、心の中で、言う。


コレクは、シーノに、直接会ったことはない。

気象センターに隔離されているシーノを、マジックミラー越しに、覗き見た程度、だ。

その程度でも、今回の皆の対応には、シーノに、惻隠の情を持たざるを得ない。


だからと云って、何をするわけでも、ないんやけどな


コレクは、淡々と、粛々と進める。

シーノを、再び、気象衛星に乗せる手続きを、進める。


多分、今回も、顔、崩れたら ・・


コレクは、思う。


廃人になるまで、使えなくなるまで、気象衛星に乗せられるやろうな

使い捨てされる、やろうな



ローザ1号が、帰って来る。

幾度かの【稲妻落とし】を行ない、帰って来る。


つまり、


シーノが、帰って来る。

予想通り、顔を更に崩したシーノが、帰って来る。


シーノの状況は、逐一、モニターできている。

顔の崩れ具合も、逐一、モニターできている。


最早、往時の面影は、無い。

初めて会った時の面影は、無い。


最初に会った時の顔・表情とは、別人。

当時の写真を持って来ても、『同一人物とは、思われない』、だろう。


シーノの頭は、思いは、どうなっているのだろう。


確かに、顔は、崩れた。

表情は、変わった。

面差しも、様子も、往時の面影は、無い。


対して、


脳も、思考も、変わらない。

同じまま、だ。

思いも、感情の動きも、同じまま、だろう。


何を、考えているんやろう?


シーノは、最初の帰還から、何も、しゃべらない、語らない。

頭や首の動きだけで、意思表示を、している。


自分の容貌の変化は、分かっているはずだ。

気象衛星には鏡こそ無いが、いろんな物が、自身の姿を、写し出す。

だから、逐一の自分の変化を、知っているはずだ。

その状態の自分と、半年間、付き合って来たはず、だ。


言いたいことは山ほどある、はずだ。

尋ねたいことも山ほどある、はずだ。

苦情も愚痴も山ほどある、はずだ。


のに、シーノは、何も、言わない。

何も、尋ねない。


悟ったか、諦めたか


コレクは、思う。


どっちゃにしても、割り切ったんやろな


コレクは、思い至る。



見慣れた。

習慣化した。

常態に、なった。


どんなこともあっても、日にち薬。

どんなにツラいこと、マイナスなことであっても、日にち薬。

時間が解決、してくれる。


シーノの顔崩れは、日常に、なる。

一年三百六十五日、一日二十四時間見ていれば、慣れなければ、おかしい。


シーノは、あれからも、気象衛星に、乗った。

今や、気象衛星乗務のベテラン、だ。


本来、気象衛星は、数回しか、乗れない。

各人が持つ記憶量が、稲妻増幅に役立つ記憶量が、数回分しかない、からだ。

一回しかダメな場合も、珍しくない。


が、シーノは、乗っている。

まるで、稲妻増幅用の記憶が、無尽蔵にあるみたい、だ。


顔は、相変わらず、崩れている。

気象衛星に乗る度、崩れている。

今や、かろうじて、人間の顔と分かるぐらい、だ。


シーノは、顔を使っている、のかもしれない。

『記憶が尽きたから、その代わりに顔を使って、稲妻を増幅している』のかもしれない。


コレクは、シーノの顔写真・姿写真を、随時、撮っている。

ここ最近のシーノの写真は、たとえ知り合いでも、たとえ家族でも、シーノと分からない、だろう。


上げてみるか


コレクは、シーノの顔写真を、気象センターのホームページに、上げる。

ホームページの、【今日の気象衛星】欄に、上げる。



早速、反応が、ある。

多くの反応は、否定的なもの、だった。


げっ。

うわっ。

なんで、こんなもん、上げるねん。

稀な特殊事例だとしても、気象衛星の活動に、支障をきたします。


等々、【稲妻落とし】に否定的な意見が、目立つ。


が、


時が経つに連れ、肯定的なものも、目立って来る。


リスペクトします。

神々しい、です。

人々の為に、自分の顔を犠牲にしてまで、役目を果たすなんて ・・ 。

崩れた顔も、それはそれで、かわいいです。


等々、世間の風潮が、変わって来る。



最近は、


コレクは、しみじみ、思う。


もてはやされてるもんなー


最近では、シーノの顔にインスピレーションを得て、様々な作品が、生み出されている。


絵画から工芸品と云った、美術品関係。

動画や音楽と云った、オーディオ・ビジュアル関係(個人も含め)。

ゆるキャラやノベルティと云った、キャラクター・グッズ関係。


等々、切りが無い。


シーノは、物理的に人々を救う為、稲妻を増幅して、顔を崩した。

が今度は、崩した顔で、文化的に人々に貢献している。


シーノは、人々のせいで、顔を崩し、

崩した顔のせいで、人々に、もてはやされている。


なんたる皮肉。



いつの間にか、世の中は、シーノの一挙一動に、左右される。


シーノの顔(表情)に動きがあると、賛意が集まり、否定的な意見が巻き起こり、様々な人が、インスピレーションを得る。

シーノの動きに変化があると、また、賛意が集まり、否定的な意見が巻き起こり、様々な人が、インスピレーションを得る。


まるで、世の中の動きが、シーノに支配されている様、だ。


表に出ることは、あまり望まないはずやったはずけど、

シーノは、それで、ええのんかいな?


シーノは、相変わらず、何も、言わない。


何も言わないが、


シーノは、笑みを、浮かべる。


{case 11 終}


{case 12}


 ・・ 思い出した ・・ 思い出した!


ドッティは、ようやっと、思い出す。



ドッティの記憶は、失われている。

『自分が何者か』であるぐらいは、分かる。

日常生活も、営める。


が、人との関係性は、分からない。

友達、先輩・後輩、その他知り合いの人々との関係性が、分からない。

どころか、家族、親戚等との関係性も、分からない。


ドッティは、地球に帰還して、気象衛星から降りる。

降りて、気象センターに戻ると、家族が、出迎えた。


記憶が、無い。


女一人、少年一人。

ドッティは、二人を、知らない。


女は、ドッティを、引き取ろうと、する。

ドッティは、拒否する。


知らない人に、連れて行かれたくない。

知らない人と、暮らしたくない。


幸い、気象センターには、気象衛星からの帰還者を受け入れる設備、がある。

受け入れる体勢も、日常生活に戻るためのプログラムも、用意されている。


女も少年も、あからさまに、ショックを、受けている。

眼が顔が、『何故?』と、云っている。


と、云われても、こっちも困る


ドッティは、思う。


妻なのかも、しれない。

子供なのかも、しれない。


が、ドッティには、記憶が無い。

だから、思い入れも、無い。


女と少年は、気象センターの職員に、遮られる様に、退室する。

女の残り香が、ドッティの鼻腔を、くすぐる。



それからしばらくして、ドッティは、再び、気象衛星に乗る。

アンキ2号に、乗る。


何回も、【稲妻落とし】を、する。

何回も、稲妻を、増幅する。

何回も、身体を、電気信号が走り抜ける。


ドッティの記憶は、ますます、無くなる。

以前は、出来ていたことが、出来ない。


生物活動的には、問題無い。

日常生活も、問題無い。


が、それ以外のことは、心許無くなる。

特に、自分のポジションに、関すること。


誰の息子で、誰の夫で、誰の親で、

誰の友人で、誰の先輩で、誰の後輩で、

誰の教え子で、誰のお師さんで、


そう云った、人との関係性の情報が、一切合切、失われる。

自然、人とのコミュニケーションが、とれなくなる。

人との関りが、無くなってゆく。



この香り


ドッティは、セピア色の感に、打たれる。


アンキ2号から帰還したドッティを、迎える。

二人の人間が、迎える。


女一人、青年に成り掛けている少年が一人。

香りは、女から発せられている様、だ。


何処かで、嗅いだことが ・・


ドッティは、記憶を、探る。

頭を、思いを、巡らす。


 ・・ ・・

 ・・ ・・

 ・・ ・・!


思い出した!


ドッティは、思い至る。


前回や


ドッティは、思い直す。


いや、その前も、その前も、やな


女と少年は、ドッティが帰還する度、出迎えてくれている。

そして、女は、いつも同じ香りを、発していいる。

その香りが、ドッティの鼻腔をくすぐる。


 ・・ いや ・・ いや!


ドッティの頭の中が、巡る。

思いや記憶が、巡る。

走馬灯の様に、巡る。


その走馬灯の中に、女と少年は、何度も、顔を出す。

顔を出す度、少しずつ、女と少年は若くなる。


少年は、若くなり、幼くなる。

幼くなって、しばらくすると、出て来なくなる。

女だけが、出て来る様に、なる。


女は、若くなり若くなり、皺が無くなる。

肌につやを、増してくる。

そして、若さの中に、幼さを抱える様に、なる。


と、


唐突に、走馬灯が、止まる。


自分が、何か、しゃべっているらしい。

女に、何か、しゃべっているらしい。


女は、驚いた様に、口を、丸める。

丸めた後、すぐに、嬉しそうに、微笑む。

微笑んで、コクンと、頷く。


その瞬間。


その瞬間、ドッティの頭の中は、スパークする、火花が走る。


 ・・ 思い出した ・・ 思い出した!


ドッティの眼に光が宿り、明確な意志を持って見る。

女を、見る。

少年を、見る。


 ・・ 思い出した ・・ この二人は、かけがえのない二人や ・・


女は、ドッティの妻。

少年は、ドッティの息子。


ドッティの眼を見て、悟る。

妻も息子も、悟る。


「あなた」

「お父さん」


妻と息子が、ドッティに、抱きつく。

ドッティも、二人を、抱擁する。


妻と息子の眼は、涙を、浮かべる。

ドッティの眼からは、涙が、流れる。


{case 12 終}


{了}

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