―厨房の床はコンクリート―
善幸の行く末には――
第五十七話
―厨房の床はコンクリート―
食材倉庫で、崔との揉め事から一週間が過ぎた。あれから崔は、善幸と一切目を合わせようとしなかった。壁に凭れ、しかし善幸をしっかり監視していた。
善幸と言えば、崔が何かを仕掛けて来るのではないかと、様子を窺いながら仕事をしている。本腰を入れ、相手を如何にこの店から追い出すか、そのことだけを考えている。だが、見掛けは双方無視を決め込んでいる絵図のようでもあった。
善幸は、崔を辞めさせた後の体制づくりを下拵えしておこうと意気込む。職人の給料の振り込みの件で、ある程度職人たちの信頼を得た善幸は、彼らに気安く話し掛けていくことができるようになった。
「ジンさん、築地の仲買いが言ってたんですけどね、六月いっぱいは厚岸産の大粒の良いアサリが大量に入荷するらしいんですよ。それを使って、ランチメニューを早急に二品考えたいと思っているんですけど、協力してもらえませんか?」
ランチメニューを、自分だけじゃなく皆で考えようと思ったのだ。コミュニケーションを図るためと言う目的からだった。
「ランチで厚岸のアサリを使うのか? 採算が合わないだろ」ジンは首を横に振った。
「それが、今年は全国的にアサリの漁獲量があったみたいで、特に熊本産、千葉産が大量だったみたいです。で、六月は産卵期に入りますから少なくなりますよね。でも、厚岸のものなら、まだ大丈夫だというんですよ。産卵期は遅れて来ますから。厚岸産も大漁らしく、荷主が捌け口を探しているところだそうです。価格をグンと落とすから使ってくれないかって話なんですけどね?」
「どのくらいの値で手に入るのかは知らないけど、見栄えに厚岸のアサリを飾って、出汁として他の産地の不揃いのアサリでも使うか、そうすればランチでもイケるんじゃないかな」
ジンは、横で聞き耳を立てていた趙の兄貴の方へ顔を向けた。
「趙さん、アサリだけど、何かないか?」とジンが訊いている。
「あー、うちのスープとアサリの出汁を合わせれば、極上のスープが出来るよ。だから、アサリ湯麺とアサリ入り海鮮焼きそばも簡単で旨いのが作れる。去年、倉持が考えた四川風牛丼を出したとき、評判良かった。二品が麺類だから、ご飯物として出したらお客さんは喜ぶね。あの味は和食と四川料理をやってないと出せない味ね。喰ってみて、俺も旨いと思った」流暢な日本語で兄貴が褒めてくれている。
善幸は、兄貴に笑みを送った。
「じゃあ、来週のランチメニューはそれで行きますか?」
善幸の目線は、趙の兄貴を飛び越えて、その隣で仕事をしている弟の方へ向かった。弟と目が合うも、眉間に皺は寄っていなかった。特に弟との関係は険悪だったけれど、彼が無表情であったことは一歩前進したということのようだ。ともあれ、来週のランチメニューがすんなりと纏まったことに、厨房という仕事場環境の閉塞感が無くなったような気がした。
予定表を背にし、その会話を聞いていた崔……。彼は、この三人の会話を聞いていて、間違いなくイラついていた。
日増しに、善幸と職人たちとの間にあった痼りが和らいでいくのを崔は感じ取っているはずだ。仕事中に話す職人との片言の日本語が、却って足並みを揃える役割を担っているのかもしれなかった。
職人同士、作業しながらの打合せも円滑に進んだ。誰もが気分よく働くことのできる職場が、もうじき出来上がるのではないだろうか。はっきり言えば、崔がこの店に居なくても何の支障もない、そう思える日が間近に迫っているのだ。それを、善幸は確信しつつあった。
崔は、朝から善幸と職人たちとの交じらいを警戒しているようだった。
午後五時、休憩していた職人たちは夜の営業に入ろうと立ち上がり、一斉に作業をし始めた。
崔は定位置から離れない。善幸は、おまえの居場所は其処しかないんだ! そう言ってやりたかった。
プルルル、滅多に鳴ることがない予定表の横の柱に掛かっている電話を崔が取った。
「はい……あっ、崔です」
崔は、通常電話では名を名告らない。大概は事務所からの連絡と決まっているからだ。ところが、名乗ったということは……。善幸は、受話器を両手で握っている崔をみてしまった。その相手は三ケ日オーナーではないかと察した。
「はぁ……、そうですかぁ……」
崔は歯切れの悪い返事を繰り返している。〝崔らしい機転〟を利かせているようだ。
「売り上げも先々月から落ちてきていますから、メニューの見直しを考えていたところなんです。それで、タイミングよく厚岸の大アサリが手に入るみたいで、それを使って考えようかと考えています。近々、是非三ケ日オーナーに来て頂いて試食をお願いしようと思っていたところなんですが……」
これを聞いていた職人は、誰もが呆れていたに違いなかった。
すると、崔が猜疑心丸出しの表情を浮かべ、
「えっ、倉持ですか?」
どうやら、三ケ日オーナーが代わるようにと言っているようだ。
崔は、一旦保留にし、善幸を睨みつけながら、
「おい、倉持、三ケ日オーナーから電話だっ」
そんな崔に、善幸は「なんだろう? この前届けたマナガツオの西京漬けが美味しかったっていうお礼の電話かなあ……」と惚け顔で、それもやたらとデカい声で言ってやった。
善幸はソース作りをしていた。焦げては拙いのでそれを趙の兄貴に任せ、崔のところへ近寄っていった。
善幸は手を出し、崔の握っている受話器を受け取ろうとした。この後、二人の間に予期せぬ出来事が起こった。
ゴツーンッと鈍い音を立てた受話器は、一旦床にぶつかると跳ね返り、カールコードで上下運動をはじめた――。
崔は、持っていた受話器を「ほらよっ」と言わんばかりに、善幸の顔面めがけ、投げつけたのだ。咄嗟に目を瞑った善幸……。
一瞬、何事が起ったのかと思った。この瞬間の出来事は誰も見ていなかったかもしれない。
善幸は、崔の顔を見た途端、怒りが爆発した。
「てめーっ」
ガツーンッ、骨でも折れたかのような鈍い音……。善幸の固く握った右拳は、崔の顎を強打した。崔の身体は仰け反るような格好で調理台の上に倒れると、すかさず崔の上に覆い被さった。殴った右手を開き、口が半開き状態の崔の喉元を締めつけていく。このあと、その右腕をピーンッと張ったまま、調理台ごと全力で引き摺っていった。その時の“キィー、キィー”と鳥肌が立つような引き摺る音が厨房内に鳴り響いた――。
善幸は、先日、食材倉庫内で崔からやられた屈辱を晴らす気持ちも加わり、怒りが増幅してしまったのかもしれない。この後、善幸はとんでもない事態を引き起こしてしまった。
崔を仰向けに乗せた調理台は、引き摺る音を伴いながら、なんと鍋を握っている職人の腰へドーンッと勢いよく当たってしまった。その瞬間、職人は煙の立っている高温の油へ、今まさに粉を叩いた鶏の胸肉を放り込んだところだった。作業台が腰に強く当たったエネルギーは、大きく中華鍋を振りはじめた左腕にすぐさま伝搬した。職人は、反射的に自分の方へ向かって来る油まみれの具材を避けた。振り向く間などなかった。当然ながら“後ろに居る者”へ――。
善幸は、それが飛んで来る瞬間を見てしまった。空中で波打つ油と鳥の胸肉が、崔の胸元へ叩きつけられ弾け散った。まるで、銭湯で体を洗い終えたおっちゃんが、手桶で胸に勢いお湯を掛けているかのように見えた。
油だから、その熱さは熱湯どころではない。顎を強打され一瞬気絶していた崔が悲鳴を上げた。「おああーっ」、発作的に体を九の字に曲げるとバランスを崩し、その反動が付いたまま調理台から落下した。ゴーンッ、後頭部をコンクリートの床へ強く打ち付けてしまったのだ。プロレス技で言えば、当に、リングマットを取っ払った状態でのバックドロップだろうか。その厨房内に響いた鈍い音から判断すると、彼の大柄な全体重が後頭部に掛かってしまったように思えた。首は大丈夫なのだろうか……。
悲鳴が途絶えた……。数秒後に、それが微かな呻き声に変わった。
この殴ってからの偶発的な出来事、残酷さを測る物差しがあるとするならば、尋常じゃない目盛りを示しているに違いなかった。
事の成り行きに身動きできないでいた職人たちが崔を取り囲んだ。ジンだけは別な行動をとっている。ハサミと火傷した時に塗る馬油の瓶を何個か棚から取り出してくると、先ず、崔の着ている調理服を首元からハサミを入れ切り開いていった。その後に服をそおっとトングで剥いでいく。ゆっくりと剥がしてはいるが、どうしても皮膚の一部が一緒に剥がれてしまう。呻き声は再び悲鳴に変わった。
崔の胸板が激しく膨らんでは縮むのを茫然と眺めていた善幸……。だが、油が自分の腕にも掛かってしまい、その痛みは耐え切れぬレベルに達していた。
「倉持、おまえもたっぷりと塗っておけ、ほらっ」
ジンから渡されたのは同じ乳白色の馬油。これが火傷に良いということは善幸も体験済みだった。調理服を脱ぐと、右腕の一部が崔の胸と同じように皮膚が縮れて捲れ上がっていた。
酷い痛みを感じるが、善幸は、腕の皮膚に赤身に皮下脂肪の白さが入り交じった模様を他人事のように眺めていた。
その範囲は、名刺三、四枚程度の大きさだった。この程度で済んだのは、〝その瞬間〟飛んでくる油がチラッと目に入り、崔の首を絞めている右手を咄嗟に引っ込めたからだった。
馬油を塗ってくれたのは趙の兄貴だった。彼は、塗った上からガーゼを当て、空気に触れないようビニールを被せてから包帯を何重にも巻いてくれた。この処置は、早ければ早いほど良いという。それが彼らの火傷の処置の仕方だったのだ。しかし、崔の場合はそうはいかない。その様子を眺めながら、誰か、早く救急車を呼ばないと……そう思うのだが、魂を抜かれてしまったかのように、善幸はただ立ち尽くしているだけだった。
時々、喉に詰まったものを吐き出すように咳き込む崔。口許からは血が流れていた。口に溜まった血が喉を塞いでいるようだ。後頭部を打ちつけたコンクリートの床が赤黒く染まっていた。
この悲鳴は当然店内にも聞こえていただろう。しかし、夕食を兼ねてやって来るお客さんは大概六時以降だった。この事件が後一時間遅れていたら、店内のお客さんは、一体何が起こったんだ! と騒ぎ立てていたに違いなかった。
もしかしたら、三ケ日オーナーから事務所の方へ電話が入ったのかもしれない。山下が厨房に入ってきた。
「どうしたんですか!」
山下は、崔の止まらぬ呻き声と、悍ましい光景に狼狽えている。崔に近寄っていくが、声を掛けられないでいた。それほど衝撃を受けてしまったようだ。
「教えてください、どうしたと言うんですかっ!」山下が、囲んでいる職人たちに訊いた。それには誰も答えなかった。
山下は、救急車を呼ぶよう趙の兄貴に指示した。
その後、山下はゆっくりと顔を上げ、善幸の方に目をやった。どうやら山下は、この惨憺たる光景から、崔と善幸との間に何かトラブルが起こったと判断したようだ。
善幸は、山下と目を合わせるも、自分がどのような表情をして立っているのかさえ、皆目見当もつかないでいた。
一人の職人が、崔の頭の下に当てていた段ボールを外し、自分の調理服を丸めて枕代わりに差し込もうとしている。なぜなら、まだ熱を保っている状態の油が吸い込み切れない状態だったからだろう。善幸は、不思議とそんな光景を他人事のように眺めていた。
山下が近づいて来た。
「倉持さん、今日は帰った方がいい……」
そう言うと、山下は目線を落とし、善幸の右腕に目をやった。
「わかりました……」
善幸もそのつもりだった。
「大丈夫ですか? 火傷。確か、駅の南口にある篠原医院なら六時までやっていると思います」
「俺のは大したことはありません……」
「倉持さん、二、三日、自宅で待機していて下さい。私がご自宅に電話しますから」
「いや、俺が二日後に電話します。なるべく早い方がいいですよね。事務所に来いと言われればいつでも伺います。俺、もう厨房には顔を出しませんから……」
頷きもせず、山下はカールコードが伸び切った状態の受話器を直した。
善幸は、従業員の控室へ行き着替えた後、自分のロッカーに入っている全てのものを二つの紙袋に詰め込んだ。入り切らなかったレインコートは右腕は通さずに身に着けた。意識が飛んだところからの激痛は、崔のそれと比べれば虫刺され程度の痛みに感じなくもなかった。
店を出た善幸は、明日もいつもの時間に家を出るつもりでいる。美乃里やさよりに不安を与えるわけにはいかないからだ。店を辞めることになるだろうが、この先、想定しておかなければならない最悪の状況を考え、またその覚悟もしておかなくてはならなかった。
次々と脳裏に浮かんで来るジャンルの違う不安が頭の中で渦巻く。崔を、土俵際に詰め寄ったつもりが、一変してしまったのだ。一発殴っただけ……。ただそれだけだったのだが……。
傷害事件として警察に突き出されたら、どうしたらいいのだろう。その判断は相手次第だった。治療時間の経過と共に蓄積されていく加害者への怨み。同時に、それが止め処なく崔の肉体へ滲み込んでいくように思えてならなかった。
残業無しのサラリーマンと一緒に帰宅することも出来ず、当てもなく四ツ谷駅の周辺を歩き回っている……。結局、病院には行く気も起らず、趙の兄貴が馬油を塗り処置してくれた状態だった。包帯が巻かれている右腕は隠しようがなかった。勿論、右腕も……。結局、通行人には痛々しく見えただろう。
善幸は裏通りの飲み屋街に入って行った。
この道幅は、店の前に自転車が横付けされていると、二つの紙袋をぶら下げて通ることが出来ないくらい狭かった。
どうやら、一杯引っ掛けてから帰ろうとしているサラリーマンの邪魔をしていたようだ。〝浮浪者〟が、煌々とネオンが灯る場所でうろうろしていてはいけない。善幸は更に細い脇道に入って行った。その道は暗く緩やかな下り坂が続いていた。
ロッカーに突っ込んでいた三着分の調理服はもう要らないのだ。この冬、仕事で帰りが遅くなると店に泊まり込む際、着て寝ていた古い防寒着も要らなくなった。不要なものばかりが入っている紙袋二つ。どこかへ捨てて行きたい。手ぶらで帰らなければならないからだ。出来れば、今着ているよれよれのレインコートも捨てたい。善幸は、黒橡色の空を見上げた。梅雨入りしたはずなのに、せめて小雨でも降っていてくれれば……。
あてもなく歩いているうちに、密集している住宅街へ入り込んでしまったようだ。
よくある若い夫婦者が借りそうなこじゃれたアパートの前を通り過ぎようとしたら、目の前にゴミ捨て場があった。そこへ、持っている紙袋二つを並べ、レインコートを脱いで上から被せた。ブロック塀に貼り付けてある掲示板を見ると、明日は燃えるゴミの日と書かれてある。善幸は辺りを見回した。誰も居ない。回収業者が来たら「これ、なんだ?」と躊躇するだろうが持って行ってくれるものと判断した。
身軽になったところで、善幸はさっきの飲み屋街に戻った。帰るにはまだ早い。時間を潰すため居酒屋に入ることにした。
ここかな……善幸はこの抜け殻状態の自分を放って置いてくれそうな店を見つけた。長屋風の古びた玄関扉を開けた。
店内は、こじんまりとしていて七人掛けのL型カウンターと奥にある狭苦しい四人掛けのテーブル一つだけだった。自分が来るのを待っていたかのように、一番手前のカウンター席が一つだけ空いていた。
「そこでいい? ちょっと狭いけどさ」と、いらっしゃいの掛け声を省略してしまった屈託の無いおかみさんが声をかけてきた。
善幸は、「構いませんよ」と言い、肘を脇に付けながら座った。
「痛そうだね?」と聞いてきた。
「ああ、これですか、やかんをひっくり返しちゃってね」
「そう、気を付けないとね。で、なに?」
おかみさんが、何を飲むかを聞いてきた。善幸は、隣客の大きめのビールジョッキの表面が白くなっているのを見て、指差し「この下のサイズで」と言った。
一分も経たずに出てきた。冷え冷えの中ジョッキを左手で持った。上唇を泡に突っ込みジョッキを傾けていく――。三分の二が一気に減った。善幸はキーンと来るまで頭の芯を冷やしたかったのだ。
暫くして、やってしまった事態が胸に重く圧し掛かってきた。
――明後日、事務所へ行き、山下と話し、相手の要求を聞くことからすべてが始動する。崔は、俺をどうしようと思っているのか、それが気になって仕方がなかった。本来なら、相手の怪我と火傷の状態を心配しなければならないところだが、何故かそれがうっすらとしか頭に浮かんでこなかった。
おかみさんが、乱暴にビールジョッキをお客さんのカウンターの前に置く音が断続的に聞こえていた。
善幸は奈落の底で藻掻いていた。そんな苦境の中にいながらも、現実を逃避しようとする自分がいた。しかしすぐに引き戻されてしまう。この突発的な出来事によって、夢と現の亀裂は、生涯において縫合不可能なものとなってしまったのだ。
ツマミも注文せずにいると、またおかみさんが「なに?」と訊いてきた。善幸は、また隣の客の皿にのっている喰い欠けのさつま揚げを指差し「これ」と言った。ざわついている店内は、束の間のファンタジーの世界に思えた。
店を出た途端、その分、余計に絶望感に苛まれた。(俺は、傷害事件を起こしたのだ。訴えられれば、すんなりと傷害罪が成立してしまう。やってしまった事実は認めるしかない)それを暗記するかのように何度も繰り返しながら歩いていた。
善幸は、居酒屋を出てからも、四ツ谷駅から三丁目までの界隈を二時間くらい彷徨った後に帰宅した。
さよりが叫んだ。「お母さーんっ、大変、お父さんが腕にまた包帯巻いてる! あ、右手の拳が腫れてるよおーっ」
善幸は笑い飛ばし、「今回のは火傷なんだよ。左腕も右腕も包帯だ、よく見てみぃ、バランスが良いだろ? センスの良さを感じないか?」善幸は拳を隠しながら両腕を広げた。
「何言ってんのよ! それ、どうしたの?」美乃里が、怒りながらも心配していた。
流石に両腕に包帯だと、電車に乗っていてもチラチラと見てくる乗客の視線が気になった。善幸は、これから質問攻めに遭うことになる。即興で上手い作り話が出来るだろうか――。
(つづく)




