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虫ってきもいけど強くて便利だよね!!

暇つぶしで友達と考えた小ネタを入れた小説です。

あんまり知識多くないから文法とか間違ってたらすいません。

異世界転生編1-1


俺の名前は檜山晃、重度の虫嫌いだ、幼い頃はそうでもなかった。むしろ田舎に帰省した時には積極的にカブトムシやクワガタムシ、トンボなんかを追いかけ回していた。それが高校生になったぐらいから、あのなんとも言えない見た目と手触り、予測不能な動きが気持ち悪いと思うようになり、次第に近寄らなくなった。

 そんな私も社会人になり、それなりの生活を送っていたある夏の夜、横断歩道を歩いていると、私に向かって一匹の蝉が楕円を描くように飛んできた。それを避けようと屈んだ時、居眠り運転のトラックに撥ねられた。

 こうしてお約束の展開を経て、天国的なところで、神様に出会った。

 私を担当してくれた神様はあの有名な神7(七福神)のうちの1人大黒天様らしい。

なんでも我が家の先祖は代々、大黒天様を信仰していて、5年前に亡くなった祖母も、大黒天様にお世話になったらしい。

聞いていたイメージと違って大黒天様はとても優しそうな見た目をしていた。

 大黒天

「お前は親よりも先に死んだ、残念ながら、お前は天国にはいけない!地獄に行き賽の河原での石積みをし、親が来るのを待つしかない。・・・がしかし、お前が死んだ時の状況はお前の努力でどうにか出来たわけではない!

俗に言う理不尽というやつだ!そこでお前にチャンスをやる。私と親しくしている地球とは異なる星の神が移民を募集している。何でも魔王とかいうのが、現れてその世界の人々を苦しめているらしい。そこでお前には向こうの世界に行って魔王を倒してきてほしい。」


「は?いやいやいや、ちょっと待ってださい。いやね、テンプレート展開からの異世界へ。なんて今時流行んないっすよ。しかもベタな魔王討伐って、そもそも理不尽に殺された挙句に地獄か、異世界に行って魔王倒してこいの2択ってどんな究極の選択だよ!! 」

 大黒天

「いやそうなんだけどね、神様も地球と同じで人手不足なんよ!特に向こうは文明レベルが低いから、唯一神とか言われて一人で世界の管理してんだわぁ。こっちみたいに色んな神がいて分割で管理してるわけじゃないんよ!

しかも神様って、世界を管理するのにすごい責任があって、魔王みたいなのに世界滅ぼされると、天界での評価も下がるわけ。しかも直接は手出しができない。だから、こういう形で親しい神様にいい人が死んだら、転生を勧誘するように言われてるわけよ。」

 晃

「事情は分かりましたけど、大した能力ないですよ。生き方も普通でしたし。」

大黒天

「そこはほら、よく君が読んでた小説にあった神様の特典が付くから、着いて早々死ぬみたいにならないように配慮するように、向こうの神様に言っておくから。」

「はぁ~分かりました。そこまで言うなら

行きますよ。でも特典は最大級のやつでお願いしますね。」

大黒天「分かったじゃあ向こうの神のところに送るからじっとしててくれ。あとこれは私からの恩恵な。」

そういって大黒天様は、服と武器を私にくれた。

晃「ありがとうございます。もし家族がここに来たら良くしてくれてありがとうとお伝えください。では行ってきます。」


そう言われて送り出された、また似たような白い世界。


「あなたが大黒天様が紹介してくれた日本人ですね。」

「私の名前はインカこの世界の管理を任されています。早速で悪いのですが、固有職業を調べますね。」

インカ

「あなたの固有職業は、インゼクター。

つまり虫使いですね。この能力を最大化して送って差し上げます。」

晃「?まてまてまて、はぁーー!!おれは、虫が大っ嫌いなんだけどなんだよその職業。ふざけんな!!」

インカ「そうは言っても、あなたの適正職業ですからね。大黒天様から説明があった通りなので、とりあえず職業のレベルを最大にしときますね。では異世界を楽しんであとついでに、魔王討伐もよろしく。」

女神からそう言われると足元に白い穴があき、目を開けたらそこはみしらない異世界だった。

読んでいただきありがとうございます。

感想(辛口も受け入れます)や応援コメントしてくれたらうれしいです。

次の投稿は未定ですが、今月中には出したいと思います。

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