アメリカ大陸編
よろしくお願いします、初投稿です。
外の世界はきっと広い。それは私をいつだってワクワクさせた。
私、リベラ・ミルクフはどこかの山の中で兄と2人で暮らしている。両親はいない。どこかへいってしまったのだ。
「おーい、リベラ!ご飯を食べよう。」
兄のイルが私を呼ぶ。
「今行くー。」
今日のご飯はいつも通りの缶詰と呼ばれる入れ物に入った保存食だ。私の暮らしているとこには食べ物がこの保存食しかない。私の家にはこの保存食が沢山眠っている。普通に食べていれば死ぬまではもつだろう。
「この缶詰も飽きたねー。もっと味のある食べ物が食べたいや。」
「…。」
「…お兄ちゃん?。」
「リベラ…外に行かないか?外へ行って安全なところを探しに行った母さんと父さんに会いに行こう。」
私の両親は数年前私達を残し外へ安全なところを探しに旅へ出た。見つけたら私達を連れていくと言って。
外がなぜ危ないと言われているのかは分からない。ただ私はこのせまい家で死ぬまで暮らすのは嫌だ。
「お兄ちゃん、行こう。」
こうして私達兄弟は外の世界へと旅立つ。そして、外の世界の現実を知る。
これからどんどん更新していくのでお願いします!
文章にムラしかないと思いますが何卒。