転生そして.........
初体験で初めて書く小説です。
優しく見守ったりアドバイスを貰えると嬉しいです
「うーなんだ?痛てなー」
「おや?気が付きましたか?」
.......ここはどこだ?考えろ、考えろ、落ち着け、俺はいつも冷静だ。いつも通り、いつも通り、深呼吸だ
ヒッヒッフー、ヒッヒッフーっこれは呼吸違いだ
えっと、えっと
「あのーもういいですか?あなたの心の声も聞こえてる訳ですし落ち着くまで待とうと思ってたんですけど、そろそろいいですか?時間があまりありません」
誰だ?このチビ
「はーい聞こえてますから、心の中読めるって言ったでしょ?あとチビじゃないです!」
「おい、ここどこだ?なんだこの白いとこ。俺を元いた場所に返してくれ?それともここは夢なのか?夢なら覚めてくれ」
「結論から言いますとあなたは死にました」
...................死んだ?嘘だろ?
「つまんない嘘つくなガキ」
「ガキじゃないですし、まぁ非常に面倒ですが説明してあげましょう。あなたの死因は道端に捨ててあったバナナの皮で転んで死んだのです。大変珍しい死ですし、正直アホくさいですが死んだのです。まぁ死因が死因ですし可哀想なのであなたの未来を選ばしてあげましょう。」
...バナナの皮?未来?って言うかなんなのこのムカつくガキ、腹立つな
「あなたの声は聞こえてます。私の慈悲により2択を選ばしてあげるのですから私を崇めなさい!」
.......嫌だ
「それで?2択っていうのは?」
「よくぞ聞いてくれました!転生か消滅です」
ほぼ一択じゃねーかよそれ
「転生で」
「あと転生するにあたって私から魔法の才能をあげたいと思います。5歳の洗礼式にまたお会い出来ると思いますがそれまで魔法は使ってはいけません。本来5歳の洗礼式が終わるまでは魔法は使えないものだからです、あと転生するためには.......とても言い難いのですが自分の死因を見なければなりません ウフフ」
.......こいつ言い難いって言葉知ってんのか?言い難いとか言いながら顔が笑ってるぞ、このガキ死因ってバナナの皮?だよなぁ まじかよ
「では楽しいご観賞してくださいね」
ピーンポーン宅急便でーすか
はーい、今行きます、いつもご苦労様です
やっと届いた、このゲームやりたかったんだよな
えーっとコンセントと本体を繋いでっと
ここをこーしてっと・・・
っできたー
よし、始めるか、っっっって電池切れかよー
いらっしゃいませー
えっと、電池、電池、おっあった
450円です
ありがとうございました
ツルッ
ズッドーン
.............まじかーこれが俺の最後
「あははははは、やばい涙出ちゃった、これ保存してもいい?」
「ダメに決まってんだろうがぁー」
「はぁーまぁ永久保存ってことでいいとして、転生先は上級貴族ですので不自由なことはあまりないと思いますよ、では行ってらっしゃい」