新世界降臨
今回からは少しずつ長くなる予定です(予定です!からね!)
この場所はどこなんだろう。
目を開くとそこには広大な草原が広がっていた。奥にはとても高そうな山が見える、富◯山のよりも高そうだ。
自分はここでただたっているわけだが…まずあるいていくことにしよう。ふと、その瞬間どこからか声が聞こえた気がした。
《何キロ程移動しますか?》
僕は辺りを見渡したが、誰もいない、広大な草原が広がっているのみだ
「なんだっ?誰なんだ?」と、大きな声で聞いてみると、
《私はあなたの スキル『自動』のなかの一つ制御です。あなたの心からあなたが言いました「歩いていこう!」という声に反応して返答させていただきました。》
そうか、俺の心から話しかけていたのか……ってえ?どういうことだ?なぜ俺この頃に住み着いている?なぜなんだ?
《今から説明をさせていただきますがよろしいですか?回答は念じていただければいいです。》
自分は脳内でYES!と念じる。
《了解しました。あなたには転生をしたさいにスキルを獲得しました。そしてそのスキルの一つとして『自動』というスキルがあります。そこの中には‥‥》
一時間ほど語られただろうか、念じれば止めれたが聞かないと損しそうなので、最後まで聞いていた。でも、ほぼ覚えてないんだけどねw
まぁ、スキルのことについて軽く説明すると‥‥
『自動』‥‥‥鑑定→さまざまな物品などの、
詳細を確認できる。
制御→自分から念じるとさまざまな
提案をしてくれる。
収納→様々なものを異空間に収納する。
時間経過はしない。
戦闘→自動で相手と戦闘を行う。
言語理解→人々の言語をこのスキルの
主にあわせて変更する。
そして、主が発する言語を
その土地のものに変換する。
移動→距離方角の指定で移動することが
できる。ただし、多少の時間が
がかかる。
『吸収』‥‥‥回収→半径5メートル以内の物品類を
手元に持ってこれる。
この二つらしい。『自動』の方の需要が高いが、『吸収』も持っているスキルは進化させたりできるようだ。スキル以外にも呪文や、術というものも覚えれるらしい。
この世界はまるで現代のゲームのような世界だったのだ。
次の話は早めに出せるよう頑張ります