世界観
所謂剣と魔法の幻想世界。
様々な種族がいるが、生物としての格は存在しない。
魔族が人間に殺られることもあれば、エルフが龍族を軽くいなせるとしても何ら不思議なことではない。ただ、基本的な種族的な能力に差はあるので難しいことではあるが。
魔物より強い魔族がいるが、それらは魔物の変異種とされる。
ともかく、種族としての上位下位は存在しないため、ハイエルフ(上位エルフ)や神族なども存在しない。ついでに神も存在しない。
ゲームのように強さが数値で表されたりすることはない。
魔力は万物に宿り、あらゆるモノを支配している。
魔法は世界の法則に組み込まれており、魔力によって発現させることが出来る。
名称のある魔法は威力も強いとされ、最上位に近い魔法はかなりの魔力の消費を伴うとともに最大限の威力を誇る。
最上位魔法は一つだけではなく、複数あると言われる。
最上位魔法は個人が所有する戦力を明らかに逸脱しており、戦略級である。
上位は戦術級。
下位魔法には名称はないが、必ずしも名称を唱えなくとも中位以上の魔法は使える。
魔法の覚え方はその下位の魔法を完璧に使いこなすと自ずと分かる。
ただ、命名は他に使い手がいない場合、その人物が行わなければいけない。