11話
今回は書き方変えてみた
あと違う視線でかいてみたよ~
暗いかな?
「話を聞いてくれ
ただただ、おれの話を聞いてくれ
質問などはやめてくれ
これは懺悔だ」
一人の男がイスに腰掛けながらつぶやいてる向かいには一人の女が腰掛けている、女は男の話を聞いている。ただただ、聞いている。
「俺の息子は賢いし元気で魔力もありいわば天才だと思う。
親ばかだと思ってくれてもいいが、事実でもあるので否定もできないと思う。」
男は誇らしげにそして、笑顔で言った。
「だが、明日いや近い将来俺はやつに試練いや、罪を背をわせなくてはいけない
何を言ってるかわからなくても、まだ聞いていてくれ」
顔を歪ませ、苦しそうに男は続ける。己が罰であるかのように。
「わが家系の歴史をを語ろう
関係があるのかとかは、
今は言わないで聞いてくれ
そうまだ、神が信じられ、神を皆が信仰してた時代だ、
神は人々を救い助けてくれた
だがすべては救ってはくれなかった、いや救わなかったのかもしれん、
今になってはよくわからん
だが、神はすべてのものを救いはしなかった
でも人々は救いを求め神に願いつづけた
皆を、助けてくれと
だが神は救わなかった
だから、人たちは思ったなら
自分たちの手で、
神が救おうとしない物たちを神に変わり、救おうとした、人たちが始まりだった。
そう
{救ってくれぬ神など、いないのと変わらぬ}
それが始まりだった。
そう、すべての始まり」
男は遠い目をしながら静かに言った。
「そのあと、集まった人はそれぞれに、
特化したものをつくり研究、改良してきた
うちの家系もそうだ薬と言うどんな病も治してしまう
薬を求めて代を重ねてきた。」
男は誇らしげにそして、陰のあるような笑みで喋っていく。
「だが薬の知識や材料の知識今までの志向すべてを
書籍や口で伝えていけばそれは一生かかっても無理な
知識量になってしまったのだ
数えて何代になるだろう100かも知れんし200かもしれんとにかく
膨大な代を重ね
膨大な知識量になってしまった
だからそんな方法でそんなことをやってしまえば
研究が進まない、そうなれば神無月家は意味をなくしてしまう
そこで、私たちは、
知識と記憶を薬に変えて代々受け継がれてきたんだ」
苦しそうに泣きそうな顔で言葉をつむぐ
「おれは、その薬を、この運命を息子に、晶に与えなくては、いけないどうすればいい!!、答えをくれ!!この知識は危険で持てば晶が狙われるだが、この知識は神への挑戦でもあるどうすればいい答えを俺に俺にくれ・・・」
泣きながら、そして、訴えるように懺悔する
そこでやっと、
ずっと黙っていた女が口を開く
「あなた、晶はね私の子でもあるんですよ。そのことを考えていないのですか?
それともあなたは、晶が道具だとでも言いたいのですか!!」
女は怒気を含ませた口調で男に言う。
「い、いやそんなことはないだがだ、だがこっちにもさっき話した、事情があってな、継がせなくてはいけないことでだなその・・」
はっきりしない口調でたじろぎながらも答えていく
「はっきり言います!晶には晶の人生があります、それをたかがあなたたちの都合で決めないでください」
強い口調で男を黙らす反論できないように
そして、口調を落ちつかせ言う
「それに、晶は私たちが考えてる以上に賢いです、あなたの意見をちゃんと晶に伝えて選ばせてあげなさいどうするのかを。私は晶の意見を尊重します。」
きっぱりと、強い意志を感じさせる口調で言い放つ。
息子を信じているという表情で。
「お、おお、そうか、そうだな、考える必要などないではないか、くっあははははははは
そうだな俺たちの息子は、できる息子だもんな
そうか、そうだなうん、今度の休みのときに打ち明けようそして選ばせようか
うん、それがいい、それでいい、うん」
晴れた表情で意思を固めた親の顔で言い放つ
悩みなどなかったのかのように
「いいわねそうしましょ」
苦笑、しながらも
女も同意を示し息子を信じると胸に誓う
そんな息子の入学式の夜の出来事
まる
親同士の会話家系の秘密
について