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それ邪魔されてない?
意中の相手に向かって全力疾走で無我夢中に走る猪のような女だったと母の手を繋ぎながら話すお父さん。幼い頃の話らしいけどもそうだったらしい。お前もその遺伝があるなとお父さんが頷いていたとか。私が赤ちゃんのときにまるで言い聞かせるように話したらしい。恋愛脳にはなるものかと小学生の頃に誓ったが、妹はまさにそれらしい。意中の相手に山を越えて谷を越えても火山の中でも進み男を捕まえる魔物みたいな女。妹は恋愛脳じゃなく純愛だと両親の呪いに気付かずに走り続ける猪となった。
『貴方の誰かにはなれても貴方の理想にはならない。理想を押し付けられても無理だしなりたい自分を大切にしたいの。自分でいられるのもそんな自分の人生を楽しめるのも今だけだからね!! 人生は誰かの着せかえ人形じゃない。ありのままの自分を受け入れて欲しいしそんな自分を愛して欲しい。それが愛じゃないかな?』




