珍しいこと
この回デート回にしようと思ったんですけど次に回します
いつもは一人で起きれることが少ない俺が今日はムズムズして起きてしまった、なんて言ったって今日は優奈とのデートの日なのだから。優奈には買い物行くなんていつもと変わらないねなんて言ったが彼女いない歴=年齢だった俺からしたらもうデートなんて楽しみで仕方がなかたしょうがないのだ。 そんな事を考えながらベットの上で座っていたら、部屋のドアがドンという大きな音と共にせわしなくあいた
「おはよー隼人今日はデートだよーって隼人が起きてる」
優奈は俺が起きているのを確認すると信じられないと言うように目をパチクリ何度もさせた後に目をこすっていた
「ああ優奈おはよう、それにしても俺が一人で起きるのってそんなに珍しいか?」
「いやそれはもうこの後急に雪が降り出すんじゃないかってぐらい珍しいよ」
「そうですかよ、じゃあ今日は雪でデート行けないかもな」
「いや雪でも絶対行くし、隼人かついででもいくし」
少しからかってやろうと思って言ったら、優奈が予想以上に真剣な顔で絶対行くと言うので少し恥ずかしかった
「それより隼人今日は駅の近くのイオン行くから、早くしたくしてね」
イオンなら色んなお店があるしデートにはもってこいだろ
「わかったよ、優奈も早くしたくしろよ。女子はしたくに時間がかかりすぎるからな」
女子のしたくに時間がかかる事は母さんと出かける時にしたくが遅いといつも思っているから知っている
「もう隼人はせっかちだなー、女子のしたくに時間がかかるのは出かける相手により可愛く思われたいから時間がかかるの隼人は私にもっと可愛くなって欲しくないの?」
優奈は元から可愛いと思っているがこれを言うのは凄く恥ずかしいと思ってしまい少し話に間が空いてしまったでもこれだけは言わないと思い体の中から熱が込み上げてくる事を実感しながら口に出した
「優奈は元から可愛いから大丈夫だろ、でももっと可愛くなれるって言うのなら見たい」
優奈はみるみる顔を赤くして耳まで赤くなっていた
「そっ、そ、そうなんだありがとえへへ」
優奈は恥ずかしそうに笑いながらいそいそと部屋から出て行ってしまった