デートの誘い?
「隼人と優奈は今日から一緒に住むのかー」
「そうするつもりだけど本当にいいのか?」
「大丈夫じゃない?パパもママも隼人とは小さい頃からの付き合いでよく思ってるし」
青菜と優奈の両親は二人とも優しくていつも親切にしてくれてるし家族ぐるみの付き合いで母さんと父さんが海外に住むようになってからは食事もよく一緒にしてるからな
「二人ともなんの話してるのー?」
優奈が食事の準備を終えてと戻ってきた
「優奈が同居するのいいのかって聞いてたんだ」
「なんだ、もうそれは大丈夫って言ったじゃんパパもママも隼人とならいいって言ってたよ」
「そうか、今日からよろしくな優奈」
なんだか改めて言うと恥ずかしかったが言っとこうと思って言うと優奈は顔を赤くして小さくうなずいた。その仕草が可愛いと思ったが言うともっと赤くなりそうなのでやめておいた
「ねーなんだが二人の世界に入ってるみたいだけど忘れないでよー」
「忘れてなんかないよお姉ちゃん」
俺もその言葉にうなずいた
「いやはやもうイチャイチャとはみてられませんなー」
「もうやめてよーお姉ちゃん」
やめてと言う優奈はなんだか嬉しそうにしていて俺まで嬉しくなった。
「言おうと思ってたんだけど、学校では付き合ってる事と同居してる事を言うのはなしな」
「えーなんでよ、別に私気にしないよー」
「あのな俺が気にするんだよ、みんなにバレるのが嫌なんじゃなくてお前らは学校で有名な美人姉妹なんだから付き合ってらなんて知れたら大騒ぎ、同居してるってバレたら男子に殺されるは」
でも男子に殺されそうになってる時に快斗は笑ってそうだなと考えて少しイラッとしたのでアイスでもねだるかと考えていた
「えーじゃあしょうがないなーでも一つだけ条件あるんだけど」
「なんだよ言ってみろよー」
「今度買い物付き合ってよ」
「なんだそんな事か、結構一緒に行ったりしてるじゃん」
よく買い物は一緒に行ったりするから別に頼まれる事じゃないんだけどなー
「ふふふ隼人気付いてないね、私たちは今付き合ってるんですということはこれはすなわちデートなのです」
デートという言葉を聞いて顔がすごく熱くなった
けどバレないように小言を言った
「何ばかなこと言ってるんだよいつもと変わんないね」
「そんなこと言って顔赤いんですけどー」
「うるせっ」
自分でもイチャイチャしてるなーと思い青菜を見たらニヤニヤしながら楽しそうにしていた
次は初のデートです