後日談 ①
速報です
過去に絶滅したオオカミ
本当に実在していたか
度々、議論が交わされてきましたが
ある大学の発表した情報によりますと
オオカミが生きていたと思われる日記が
発見された模様です。
まだ詳しい情報は入ってきておりませんが、
人間の家族と山奥で暮らしていたと
記載されていた模様です。
また、詳しい情報が入り次第お伝えします。
さて、次のニュースですが…
ガタンッ
どうしたの?おばあちゃん?
急に立ち上がって?
オオカミが…オオカミちゃんが見つかったって…
え?オオカミちゃん?
あ!さっきのニュースのこと?
すごいよね〜、オオカミって本当にいたんだよね!
そ、そんな、未来に残すためとは言ってたけど…
でも、オオカミちゃん…ついに見つかったのね…
それでねー?どうしようかなー?
おばあちゃんになら、話してもいいかなー?
ねぇねぇ聞いてよ!
…え?聞いてなかったわ、なんの話?
あのね?私ね、すごい発見したんだよ!
さっきのニュース見たでしょ!
実はね…あの オオカミね…私が見つけたの!
ふふん、すごいでしょー!
え?あなたが?
そうなんだよねー?
どう、驚いた?ビックリした?
え、えー…すごく驚いたわ…
ふふん、そんな驚いてくれたんだー
じゃあ、もっと話しちゃおうかな〜
あのね、あのね、あの最後のオオカミね!
ニュースでは、言ってなかったけどね!
なんと!!剥製になってたんです!!
ねぇねぇ、ビックリした?驚いた?
え…えー…驚いてるわよ…
えー?すごーい!
おばあちゃん、ほんとに、驚いてるんだけど!
ウケる笑
そ、それで、その…
オ、オオカミちゃんの剥製は、どうしたのかしら?
え?オオカミちゃんの剥製?
なんかねー、私は持ち帰ろうとしたんだけどねー?
え?も、もちか…
なんか、教授がさー、
オオカミの家は、ここだ!っとか言ってさ
それで、オオカミの剥製は、その家に置いてってー
日記だけ持ち帰ってきたんだー
どう?偉い?私、偉いかな?
え、えー…偉いわよ…(はぁ…よかった…)
ふふん!でしょー?
私もねー、オオカミさんが可哀想になってね
その家に置きっぱにしようて決めたんだよね
あ、それでね、それでね!
な、なにかしら?
今日の午後になったらね
その家に、また行くんだ!
なんか家がボロくてさ
壊れちゃいそうでさー
教授と直しに行くんだよねー
え?そうなの?
そうなの、そうなの
正直、遠くて疲れて虫いるしで最悪だけどさー
でも、オオカミさんの、お家だからね!
私と教授しか知らないしー
私が直しに行ってあげないといけないんだよねー
あーあー、ほんとはさ、SNSにあげたいのに…
前やろうとしたら、教授ガチ切れしてきたからね?
私、冗談のつもりだったのにさ?
単位あげないとかまで言ってくるんだよ?
ねぇねぇ、ひどいと思わない?
そ、それは…ひどいわね…
でしょー?
まあ?誰も知らないほうが、
オオカミさん独り占めできるからいいんだけどさ
あ、そうだ!
な、なに?どうしたの?
おばあちゃんも一緒に行こうよ!
教授と2人きりとか、つまんないからさ!
ねぇねぇ、行こうよー!
わ、私も行っていいのかしら?
いいの、いいの、私がいいって言うから、いいの!
よーし、そうと決まれば、準備して来ないと!
おばあちゃんも行くんなら用意してね!
そうそう、すごい山だからね!
じゃあ、着替えてくるね!
え、えー…




