飛行魔法の練習
玉藻の案内で洞窟の中へ
「夜目を使った方がいいじゃろ」
僕とミリーさんは魔法で暗闇で見えるようにした。
洞窟の中を歩いているといびきのような音が聞こえてくる。
「あれかな?」
「あれね」
「あれじゃ」
巨大な岩がいびきをかいて寝ているように見えるがその岩の正体が地竜、岩に見えるのは泥が乾いて固まったから白っぽく見える
「さっさと倒しましょう」
「はーい『アビスブレイド』」
寝ている地竜の首を斬り落とした。地竜もいい素材のためアイテムボックスに死体を収納、たまに売り出しているけど大量に素材と言う名のお金になる死体がアイテムボックスに仕舞われている。
「依頼達成だね」
「そろそろ、別の国に行く方が良さそうよね」
「妾、行きたいぞ」
「玉藻も連れて行くけど、どうしようミリーさん」
「明日から訓練ね、ダメだったら他の方法を考えるわ」
洞窟から出て、街の冒険者ギルドで報告して依頼は達成した。
翌日、街から離れた人目につかない場所に移動してから飛行魔法の練習
「2つの飛び方があるわ、1つ目は風を全身に纏わせて飛ぶ方法、2つ目は背中に羽根を付けて飛ぶ方法 2つ目の方法は精霊獣と契約しているレーヴェくんならできる方法よ」
1つ目の方法から練習
「風を纏わせたまではいいけど〜」
風を纏わせると、身体強化魔法と同じくらい強化されているだけだ。
「2つ目の方ね、こっちはどちらかと言うと、精霊憑依の練習になのよ」
「にゃあ~」
「ノワールは今度ね」
「にゃ〜『そんにゃ〜』」
「ワイズ」
「ほっほ」
精霊憑依の練習を始めた。




