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盗賊退治3

逃げた盗賊の後を追いかけて行くと


「オークの集落?」

「合ってるけど、集落のオークを全て倒してから拠点にしている感じね レーヴェくんに質問、盗賊たちは冒険者に例えると何ランクくらいでしょう」


オークの集落の大きさはオークキングがいた所よりも小さく、逃げた盗賊が話たのだろう、警戒が強くなった。この集落の大きさだとジェネラル辺りがいたと考えれば


「Cランク上位くらいかな」

「あってるかな〜Bランク下位からCランク上位くらいよ、ここの盗賊のボスは」

「で、どう攻めるんじゃ?」

「今回はレーヴェくんに人との戦闘をさせる目的だから夜襲はダメね」

「なら、拠点を結界で覆って火炙りにするのはどうじゃ?」

「拠点を結界で覆うのは賛成、火炙りはダメよ」

「それではつまらんのじゃ」

「ミリーさん、1人で倒してくるから逃げれないようにしておいて欲しいな」

「分かったわ」


僕は立ち上がり、盗賊の拠点へ向かった。


「レーヴェ、妾も」

「玉藻、僕1人で戦うつもりなんだけど」

「見届けるのが妾の役目じゃ、それに自衛は可能じゃ」

「分かったよ」


集落の入り口を警護している盗賊の1人を矢で頭を撃ち抜き倒した。僕と玉藻は集落の中へ入るとミリーさんが結界を使い出れなくした。


「残り20人、捕らわれた者たちは居ないようじゃ」

「暴れられるね スーハー『ヘイトハウリング』」


レーヴェは獣のような雄叫びをだし、20人いる盗賊全ての視線を自分に向けさせた。


「雷鳴一刀流一の型『迅雷』」


高速で移動しながら次々と首を盗賊の首を斬り倒していくと手斧が飛んで来たため、ギリギリ回避が間に合い『迅雷』が解けた。


「あれが1番強いやつ」

「なんだ、ガキか お前らガキ相手に不甲斐ないぞ」

「親分、外に出れなくなっていやがる」

「盗賊狩りの依頼辺りだな、任せとけ」


盗賊のボスが1人、剣を手に持ってこちらへ歩いて来た。


「ガキ、冒険者か」

「Bランクだけど」

「死にさらせぇ」


ボスの剣を避け、刀で切り換えそうとするが力ずくで剣を振り回して刀の軌道を変えられて、バランスを崩した。


「じゃあな」


バランスを崩して倒れたレーヴェに向けて剣を振り下ろしたがガキンと防がれた手応え、レーヴェは盾で剣を受け止めていた。


「チッ」


ボスはレーヴェの右脇腹を蹴り飛ばした。


「ぐっ」


脇腹を蹴られたレーヴェはボスとの距離を取る形になったが、背後からの殺気に気づき シルバースフィアをテンタクルモードにして背後から攻めて来た盗賊を全て倒したが


「よくも手下どもをやってくれたな」


ボスの猛攻に対してテンタクルモードの手数で攻撃するが全て防がれ、距離が縮まっていく


「僕は負けられないんだ!!」


銀狼に光属性を纏わせて銀色の刀身が染み一つない白へと変わり、アビスブレイドの要領で


「『白亜ノ一閃』」


白き斬撃はボスの身体を両断してそのまま結界まで破壊した。

僕は倒したボスの最後の顔を忘れることはないだろう


玉藻の方へ行くと黒くなった物体が列んでいた。


「玉藻?」

「妾に向かって来たのは全て焼き殺したのじゃ」 

「・・・・・」


強さ的にはボスが強かったけど倒した数なら玉藻の方が上なんだよね

















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