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ワイバーン売却

宿はすぐに確保出来た。

けっきょく1部屋でベッドは1つしかない、朝夜の食事付きで1人銀貨1枚、高いか安いかは今の僕には分からない。


「冒険者ギルドに行くわよ」

「はーい」


宿から歩いてすぐの場所に冒険者ギルドがある。


「レーヴェくん、あれ売っちゃおう」

「はーい」


あれとは僕が仕留めたワイバーンのこと翼膜は使っちゃったけど他の素材はそのまま、アイテムボックス内は時間が止まっているから腐らない


僕とミリーさんは買取り専門のカウンターへ行く、大きな冒険者ギルドは買取りカウンターがちゃんとある


「素材の買取りよ、解体場で出していいかしら」


ミリーさんは冒険者カードを見せながら話しているが僕からすると脅しているようにしか見えない


解体場へ移動


「で、エルフの姉ちゃん、どこに魔物がいるんだ?」

「レーヴェくん」

「はーい」


アイテムボックスからワイバーンの死体を出した。


「こりゃ解体しがいがあるな」

「魔石と翼膜は使ったからあとは買い取りね」

「明日また来てくれ」


解体場を後にして、依頼を見に行く


「レーヴェくん、Sランク目指しちゃう?」

「大規模レイドなんてないよね」

「それはクライドの話ね、ある程度実績と実力があれば誰でもS級になれるわ」


ミリーさんはS級なんだよね


「目指してみるよ、都合のいいAランクの依頼は」


高い所は見えないから見える範囲で探してみるとよくてBランクの依頼しかない


「この国の魔物って特殊なのよね〜」

「ミリーさん、鬼って?」

「鬼は人型で全身が赤だったり青だったりするの」

「見てみたいな、Cランクの討伐依頼だけどいいかな?」

「いいと思うわ」


明日、鬼を討伐する依頼を受けることにした。


宿で夕食を食べながら


「この国というかこの島は魔物じゃなくて妖怪や妖魔って言われているの」

「そうなんだ」


ミリーさんが大和国のことを色々と教えてくれた。

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