西都に到着
ノワールとワイズが警告してくれたため、いつでも対処出来るようにしていた。
現れたのは犬のような顔をしたゴブリンよりも大きく、オークより小さい、コボルトが5体現れた。
「コボルトくらい大丈夫よね」
「うん」
僕はシルバースフィアではなく、銀狼を抜き 雷鳴一刀流一の型『雷歩』を改良した『迅雷』使い、コボルトに接近して斬り抜けた。
『雷歩』は雷鳴一刀流の特殊な足運びで相手に気づかれずに接近して斬る技で改良した『迅雷』は特殊な足運びに部分強化を加えた。
ちなみにヤマダさんは魔力量が少ないのと義手に負担を掛けれないため、身体強化が使えない
コボルト5体をこんなにも簡単に倒せてしまった。
「えっと、ミリーさん」
「レーヴェくんはもっと自信を持つべきよ」
「こんなに簡単に倒せて良かったの?」
「ヤマダに鍛えられた成果よ(多分)」
コボルトを解体して魔石と毛皮をアイテムボックスに収納、肉は食べれるけど臭くて硬い、まだ狼種の肉の方がましらしい コボルトの肉はノワールとワイズが食べている。
「ミリーさん、『西都』までどのくらい?」
「明後日には到着するわ」
2日後、僕たちはなんとか西都に到着した。
「宿の確保が終わったら冒険者ギルドよ」