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レーヴェ、捕まる

精霊界から帰って来てから次の日、なんだけど


「今日はお休みよ」  

「僕、元気だよ」

「休息も必要よ、とくにレーヴェくんは成長期なんだから遊ぶこともしないと」


僕は宿の部屋から追い出される。


「ホッホホ」

「散歩だね」

「にゃあ~」

「装備、忘れたけど大丈夫だよ」


ノワールとワイズを連れてお散歩


「ワイズ、フクロウって夜行性なんだけど」

「ホ〜ホ〜」

「関係ないんだ」


街の中を散歩、ノワールが先を歩くからついて行くだけなんだけど

ノワールは立ち止まり、魚を見ている


「魚が欲しいのか?」

「にゃあ」

「買ってあげるよ」


ノワールが欲しがった魚を購入して座れる場所を見つけて休憩、ノワールは買った魚を食べている


「ホーホー」

「ノワールは僕と同じで成長の猫なんだから」


ノワールは食べたら満足したのか眠ってしまい、僕もぽかぽか日差しが暖かいため眠くなったので寝てしまった。  


起きると両手を縛られて牢屋の中にいた。周囲を見回すと僕と同じくらいかそれより下くらいの子供が5人、縛られていた。


部分強化を耳に施して、周囲の音を聞くとどうやら人身売買の組織に捕まったようだ。

小声でノワールを呼んで見ると


「にゃ?」

「どうしたって捕まっているんだけど、ワイズは?」

「にゃん」

「ミリーさんを呼びに行ったか」

「にゃ〜」

「1人でも脱出できるだろって、出来るけど捕まっている子たちを助けないと」

「にゃにゃあ~」


敵は全員で7人、今いる場所は地下室で定期的に見回りに来るらしい

防具は着けてない、アイテムボックス内にシルバースフィアは入っている。なら行けるかも


「ノワール、ロープを切って」

「にゃ」


縛られていたロープを切ってもらい自由になった。アイテムボックスからシルバースフィアを取り出して、鍵の錠に合った鍵に変化させて鍵を開けた。


「にゃあ~」

「『アビスブレイド』は使わないよ、生き埋めになっちゃうだろ」


闇魔法を使って姿を消して奇襲に備える。


「ガキ共の様子を見なくてもすぐにおさらばなのにな」


愚痴をいいながら見回りに来た男を背後から鉄の棒に変化したシルバースフィアでぶっ叩き、意識を奪った。

意識を失った男をロープで拘束、持っている物を回収してから牢屋に入れて鍵を掛けた。


「あと6人」

「にゃにゃ」

「そっちも必要だね」


牢屋の中にいる子供の方へ向かった。









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