サハギン退治
ミリーさんが持って来たサハギンとオニヒトデの討伐依頼、サハギンは2足歩行で歩く魚らしい、オニヒトデは見たことないけど浅瀬にいるらしい
「ミリーさん、どっちから行くの?」
「う〜ん、サハギンからね オニヒトデはすぐに見つかるし、スライムくらいの強さなのよ」
サハギンを狩りに行く、依頼の内容だと砂浜の奥にある洞窟に住み着いているらしく、上位種は確認されていない
「この街の冒険者ギルドって暇そうだったね」
「この街の冒険者は漁師や商人からの護衛依頼が多いから朝早くから出てるのよ」
冒険者にも色々あるんだ。
砂浜を歩いて洞窟へ到着、洞窟の中は暗いため『ナイトビジョン』を使って見ると中は奥に続いているようだ。
「この洞窟、広いわね それに海と繋がっているから定期的に間引かないと」
ミリーさんは風の精霊に頼んだみたいだ
「にゃ〜」
「ノワール、どうした?」
闇の精霊獣のノワールは本物の猫のように気まぐれな時もある。今朝から見えなかったな
「にゃ」
「中を見てくるって、ノワール」
ノワールは洞窟の中へ
「レーヴェくん、ノワールと契約しているから視覚の共有を出来るからやってみよう」
ミリーさんがやり方を教えてくれたのでノワールの視覚を共有してみた。
「暗くてよく見えない」
「にゃ〜」
「視覚を共有させてもらって文句いうなって、ごめんなさい」
1本道から大きな空間に出た、サハギンが複数体いるのとサハギンに命令している変わったやつがいる
視覚の共有を解き、ミリーさんに説明
「サハギンに命令出来るモンスターね」
「サハギンよりも細かった?」
「シャークマンかしら?」
ミリーさんと洞窟の中を進んでいく




