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レーヴェ旅に出る

朝、朝食を食べてから旅に出る。


「レーヴェ、旅に出る2年は帰ってくるなよ」

「クライド、レーヴェくんが旅に出て寂しくなるから強がってるんでしょ」

「ミリー、茶化さない 」


僕はミリーさんと村を出る。ノワールは僕の鞄の上に乗って寝転んでいる


「ミリーさん、今からどこに向かうの?」

「どうしょうかな、王国内でもいいけどレーヴェくんは色々見たいよね」

「うん」

「東にある島国なんてどう?」


ミリーさんの提案は3つくらいあった。

1:東の島国『大和国』カタナと呼ばれる斬る事に特化した武器を操る『サムライ』と呼ばれる人たちや札を使って魔法を使う『陰陽師』『忍者』と呼ばれる人たちがいるみたいだ。


2:『マルタ王国』大和国に行くために通らないといけない国でこの国の港から大和国へ行くことが出来る

海産物がとても美味しいらしい


3:『ソルジャ軍国』種族の差別はないがかなりの実力主義、コロッセオという闘技場で腕比べが出来る


「『マルタ王国』『大和国』に行ってから『ソルジャ軍国』かな」

「それがいいと思うわ」


最初の目的地はマルタ王国に決めた。まず、シャムロック王国を出ることに。


「あの〜ミリーさん?道合ってる?」

「合ってるわよ、このまま山を越えればマルタ王国まですぐよ」


今、歩いているのは街道ではなく獣道、現れるモンスターは僕かミリーさんが見つけしだい葬っている


「レーヴェくん、休憩しよう」


大きな木の下で休憩することになった。


「はい、これ」

「ありがとう」


ミリーさんに渡されたのは乾し肉、今日の昼食は乾し肉とドライフルーツ、水だけ ちょっと物足りない


「ミリーさんって料理が出来ない?」

「そうよ」


今日からご飯は僕に掛かってる。何とかしないと


休憩が終わり、獣道をまた進んでいると


「えっと、ミリーさん」

「殲滅しよう」


オークの集落を見つけたしかもそこそこ大きい


「レーヴェくんの実力を見てみたいから危なくなったら援護するね」

「にゃあ~」


ミリーさんは分かるけどノワールもか


「頑張るよ」


シルバースフィアに魔力を込めると球状のシルバースフィアから細い鞭のような触手のような物が近くにいるオークを貫き、倒していく


これぞ、シルバースフィアテンタクルモード 現状だと最大8本までなら制御出来る。ちなみに対ミラお姉ちゃん用の秘策で教えてない


オークは全て倒せたが上位種がまだ残っている。


「ブッヒヒィィィ」

「レーヴェくん、あれはオークキングよ」

「威圧感が凄いな」


シルバースフィアを短剣2本に変形させて足に部分強化と風属性追加してオークキングに接近して攻撃をする。

一撃は小さくてもそれが何回も何度も高速で移動しながら攻撃を加えていき、オークキングは血を流しすぎて倒れた。

シルバースフィアを戦斧に変形させてオークキングの首を斬り落とした。







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