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川にドボン2

ミラお姉ちゃんの職が剣聖だと分かってから1年、ガンダルフ先生の授業と言っても復習、ミラお姉ちゃんは頭の方があれだからね

それにミラお姉ちゃんは少しだけ大人っぽくなった?平だった胸が少しだけ段差になった?お母さんが山だとすればミラお姉ちゃんは段差かな?丘ではない


あとは森の中で狩りに行くかミラお姉ちゃんの模擬戦の相手をするかくらいで魔法禁止のため今のシルバースフィアじゃまったく勝てない


武器から武器への変化が遅い、大きめの武器に変化出来ない挙げるとすればここが弱点、ガロックさんには説明はしているからそれのせいで僕の武器は今だに出来ていない


「今日は暑いね」

「レーヴェ、川に行こう」

「また、泳ぐの?」

「泳ぐに決まってるじゃない」


川へと向かうため森の中へ


「レーヴェ、走るわよ」

「はいはい」


ミラお姉ちゃんは部分強化に風属性も追加しているため、とても速く走れるようになっている。僕も負け時と同じことをして走って追いかける。


「速く着いたと思うわ」

「僕もそう思うよ」


部分強化で走った時よりも速く到着したと思う


「レーヴェ、入るわよ」


ミラお姉ちゃんは服を全部脱いで、川に飛び込んだ。

僕は服を脱ぐ前に散らかしたミラお姉ちゃんの服を集めておくパンツは白、僕も白だから白しかないのかな?


「レーヴェ、遅い」

「ごめん」


川に足が付かないから水の中では足だけ凄く動いてる


「レーヴェ、競争よ」

「いいけど」

「勝ったら言う事1つだけ聞くこと」

「難しくなければね」


ミラお姉ちゃんが全てルールのため、負けそうになればあと1周、と回数を増やして負けてあげることにした。ミラお姉ちゃんは僕には負けたくないらしい


「私が勝ったから言う事を聞くのよ」

「分かったよ」

「それじゃ、チュウして お父さんとお母さんが口と口でやってたから私もレーヴェとやりたいのよ」

「うん、分かった」


僕とミラお姉ちゃんの唇が重なり合った。


「レーヴェ、嬉しいわ」

「ミラお姉ちゃん、それより焚火、寒いから」

「もう、これでいい」


ミラお姉ちゃんに抱きしめられた、肌の温度がじんわりと心地いい


「どう?」

「温かいよ」

「私もよ」


着替えてから風魔法でミラお姉ちゃんの髪を乾かす。


「ミラお姉ちゃんの髪って綺麗だね」

「髪は女の命らしいわ」

「そうなんだ」


釣りをしてから帰ることにした。釣りといっても魔法で魚を捕まえるだけなんだけどね


家に帰るとガロックさんが待っていた。


「坊主、完成したぞ」

「本当に?」

「うむ」


明日、ガロックさんの鍛冶場で僕の武器を引き取りに行くことになった。





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